特許
J-GLOBAL ID:200903011792874247

最大デューティサイクルを高めた一定オン時間利用電圧調整器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-317445
公開番号(公開出願番号):特開2009-148157
出願日: 2008年12月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】単純な回路構成で最大デューティサイクルを高めたスイッチング型電圧調整器を提供する。【解決手段】バックスイッチング型電圧調整器は入力電圧を受けて、最小オン時間・可変オフ時間饋還制御ループを用いてスイッチ出力ノードにスイッチング出力電圧を生ずる。このバックスイッチング型電圧調整器は、第1のオン時間長の経過時または最大オン時間の経過時にハイ側スイッチをオフに切り換える第1の信号を生ずるオン時間制御回路を含む。上記第1のオン時間長は少なくとも最小オン時間の長さを備え、饋還電圧が基準電圧以下に留まる場合は最大オン時間で延長可能である。上記最大オン時間は第1の最大オン時間および第2の、すなわち延長ずみの最大オン時間を含む。先行スイッチングサイクルの期間中に最小オフ時間をハイ側スイッチに用いた場合は第2の最大オン時間を適用する。もう一つの実施例では、このスイッチング型電圧調整器が電流制限を受けていないときだけ、第2の最大オン時間を適用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
集積回路の形に構成されて入力電圧を受け、スイッチング出力電圧をスイッチ出力ノードに生ずるように饋還制御ループを用いてハイ側のスイッチおよびロウ側のスイッチを制御するバックスイッチング型電圧調整器であって、前記スイッチ出力ノードを前記集積回路に外付けしたLCフィルタ回路に接続して出力ノードにほぼ一定の大きさの調整ずみの電圧、すなわち饋還電圧ノードに饋還電圧を生ずる前記バックスイッチング型電圧調整器の内部の分圧器に饋還される調整ずみの電圧を生ずるようにしたバックスイッチング型電圧調整器において、 前記ハイ側スイッチの制御のための第1の信号、すなわち第1のオン時間の経過時または最大オン時間の経過時に前記ハイ側スイッチをオフに切り換え、前記第1のオン時間が少なくとも最小オン時間であって前記饋還電圧が基準電圧以下の値に留まるとき前記最大オン時間に延長され、前記最大オン時間が第1の最大オン時間とその第1の最大オン時間よりも長い延長ずみの最大オン時間とを含み、前記第2の延長ずみの最大オン時間を、先行のスイッチングサイクルの期間中にハイ側スイッチに用いた場合に適用するオン時間制御回路 を含むバックスイッチング型電圧調整器。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 H
Fターム (15件):
5H730AA04 ,  5H730AA15 ,  5H730AS01 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730DD12 ,  5H730EE13 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FF06 ,  5H730FG01 ,  5H730FG04 ,  5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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