特許
J-GLOBAL ID:200903011793274855

CNCの工具径補正方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224859
公開番号(公開出願番号):特開平9-069003
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 補正ベクトルを使用して工具径補正を行うCNCの工具径補正方式において、干渉の判断がなされた場合でも加工を停止することなく切り込みを防止できるようにする。【解決手段】 前処理手段2は、指令プログラム1内の移動指令のなされた指令ブロック1aを複数ブロック先読みする。補正ベクトル演算手段3は、先読みされたすべての指令ブロック1aについて工具8の工具径の補正ベクトルを演算する。干渉判断手段4は、演算された補正ベクトルに基づいて工具8のワーク9に対する干渉を判断する。干渉すると判断された場合、干渉回避ベクトル演算手段5は、干渉を回避するための新たな補正ベクトルとして干渉回避ベクトルを演算する。移動制御手段6は、演算された干渉回避ベクトルに従ってサーボモータ7を駆動し、工具8の移動制御を行う。
請求項(抜粋):
補正ベクトルを使用して工具径補正を行うCNCの工具径補正方式において、指令プログラムの指令ブロックを複数ブロック先読みする前処理手段と、前記先読みされたすべての指令ブロックについて工具径の補正ベクトルを演算する補正ベクトル演算手段と、前記演算された補正ベクトルに基づいて工具のワークに対する干渉を判断する干渉判断手段と、前記干渉すると判断された場合に前記干渉を回避するための新たな補正ベクトルとして干渉回避ベクトルを演算する干渉回避ベクトル演算手段と、前記演算された干渉回避ベクトルに従って工具の移動制御を行う移動制御手段と、を有することを特徴とするCNCの工具径補正方式。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 機械加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-042827   出願人:株式会社牧野フライス製作所
  • 特開平4-046731
  • 特開平4-046731
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