特許

J-GLOBAL ID：200903011796642650

排煙脱硝装置の還元剤噴霧装置

発明者： 小林 武城
出願人/特許権者： 株式会社新潟鉄工所 ,  エヌ・エス・エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 西村 教光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-067426
公開番号（公開出願番号）：特開平7-279650
出願日： 1994年04月05日
公開日（公表日）： 1995年10月27日
要約：

【要約】【目的】エンジンの緊急停止時に、排気管内に残った尿素水から生じるアンモニアが逆流してエンジン部品を腐食させるのを防止する。【構成】エンジン3の排気管4には脱硝反応器7が接続される。排気管4内の噴霧ノズル6にはポンプ9で尿素水が供給され、電磁弁12を介して置換用の水が供給される。噴霧ノズルの上流に設けられた掃気ノズル13には電磁弁15を介して気体が供給される。制御装置は、エンジンに設けられた回転センサ16と燃料の流量センサ17からの信号に基づいて、ポンプ9と電磁弁12,15 を開閉する。通常停止時には、ポンプ9が止まり、噴霧ノズルに水が供給されて残った尿素水が置換され、その後にエンジンが停止する。緊急停止時には、掃気ノズル13から気体が噴射される。その後に置換されて排気管内に出た尿素水は該気体によって脱硝反応器7へ送られ、エンジン3へのアンモニアの逆流を防止する。

請求項（抜粋）：

脱硝反応器に排ガスを導く排気管の内部に設けられた尿素水供給部と、前記尿素水供給部の上流の供給管内に設けられて排気管内をパージするパージ手段とを有する排煙脱硝装置の還元剤噴霧装置。

IPC (3件)：

F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/04 ,  F01N 3/04 ZAB

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 燃焼装置排ガスの浄化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-057909   出願人：ハンストーマスハグ, アクセルハルテンシュタイン, ミカエルハグ