特許
J-GLOBAL ID:200903011809295084
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-119652
公開番号(公開出願番号):特開2006-298040
出願日: 2005年04月18日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】戻し操舵時におけるステアリングホイールの収斂性を向上できる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】操舵トルクTをトルクセンサにより検出し、その検出操舵トルクTに対応する基本アシストトルクTo に応じた操舵補助力が発生するように、操舵補助力を発生するモータ10を制御する。トルクセンサの出力信号の位相を位相制御要素62により変化させる。トルクセンサ22の入力に対する出力の周波数応答特性において、戻し操舵状態においては切り込み操舵状態に比べて設定周波数よりも高周波数帯域でゲインを小さくすることができるように、位相制御要素62の位相制御特性が操舵状態判断要素43gによる戻し操舵状態か切り込み操舵状態かの判断結果に応じて変更される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
操舵補助力を発生するモータと、
操舵トルクを検出するトルクセンサと、
操舵トルクと基本アシストトルクとの対応関係を記憶する手段と、
前記トルクセンサによる検出操舵トルクに対応する基本アシストトルクに応じた操舵補助力が発生するように、前記モータを制御する手段と、
前記トルクセンサの出力信号の位相制御要素と、
ステアリングホイールが直進操舵位置に向かい操舵される戻し操舵状態か、直進操舵位置から離れる方向に向かい操舵される切り込み操舵状態かを判断する操舵状態判断要素とを備え、
前記トルクセンサの入力に対する出力の周波数応答特性において、戻し操舵状態では切り込み操舵状態に比べて高周波数帯域でゲインを小さくすることができるように、前記操舵状態判断要素による判断結果に応じて前記位相制御要素の位相制御特性が変更される電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
3D232CC43
, 3D232DA03
, 3D232DA15
, 3D232DA20
, 3D232DA23
, 3D232DA64
, 3D232DC08
, 3D232DC12
, 3D232DD01
, 3D232DD02
, 3D232DD05
, 3D232DD07
, 3D232DD17
, 3D232EB11
, 3D232EC22
, 3D232GG01
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA20
, 3D233CA21
引用特許:
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