特許
J-GLOBAL ID:200903011824634154

管状体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299651
公開番号(公開出願番号):特開平9-141759
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 特に長時間にわたるアニールを施すことなく、簡単に得られる構造を持ち、しかも切断時に生じる管端収縮量が少なく、かつ、比較的大きな引張伸びを示す結晶性熱可塑性樹脂製の管状体を提供する。【解決手段】 下記の式で求められる軸方向内部応力σ(Z1)の肉厚方向への分布が、外表面と内表面で引張応力を示し、かつ、その引張応力は外表面において最大値を示すとともに、当該成形品の結晶化度の肉厚方向への分布が、外表面で最も低く、かつ、内表面で最も高い構造とする。
請求項(抜粋):
結晶性熱可塑性樹脂組成物よりなる中空成形品であって、下記の式により算出される当該成形品の軸方向内部応力σ(Z1)の肉厚方向への分布が、外表面と内表面で引張応力を示し、かつ、その引張応力は外表面において最大値を示すとともに、当該成形品の結晶化度の肉厚方向への分布が、外表面で最も低く、かつ、内表面で最も高いことを特徴とする管状体。【数1】ただし、E;縦弾性係数ν;ポアソン比Z0;管状体の壁体の中心から壁体表面までの距離を、外表面および内表面について、一方の表面側を+にとって表す量Z1;管状体の壁体を表面から任意深さにわたって層状に除去した後の表面と、管状体の壁体中心とのなす距離φ(Z1);管状体の壁体を表面から(Z0-Z1) だけ層状に除去することによって現れる壁体の反り量をfとし、壁体の長さをLとしたとき、φ(Z1)=8f/L2 で算出される壁体の変形後の曲率
IPC (5件):
B29D 23/00 ,  B29C 47/90 ,  B29C 71/02 ,  B29K101:12 ,  B29L 23:00
FI (3件):
B29D 23/00 ,  B29C 47/90 ,  B29C 71/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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