特許
J-GLOBAL ID:200903011827289172

4サイクル船外機エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248432
公開番号(公開出願番号):特開平11-081970
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 ブローバイガス還流用のPCV通路のブローバイガス中におけるオイル成分を分離、除去したい。【解決手段】 4サイクル船外機エンジンにおいて、ブリーザ室71をクランクケース33の下部に設けた張出し部33c内に連通、接続して上方に延出するように設け、PCV通路76を介して吸気系路61bに連通、接続した。
請求項(抜粋):
概ね縦置きのクランク軸を収容するクランク室を形成し、シリンダ軸線を概ね横置きとしたシリンダブロック、該シリンダブロックと結合する半割クランクケースと、該シリンダブロックに結合されるシリンダヘッド、該シリンダヘッドに結合されるヘッドカバーとで形成され、前記クランク軸で駆動される概ね縦置きのカム軸を収容するカム室と、前記シリンダヘッドで少なくとも一部を形成する燃焼室に連通し、スロットル弁を有する吸気系路と、少なくとも前記シリンダブロックよりも下方位置に設けられ、前記クランク室、及びカム室と連通し、前記クランク室、及びカム室からの潤滑油を貯溜するオイルパンととを備える4サイクルエンジン船外機であって、前記シリンダブロック、及びシリンダヘッドに形成され、前記クランク室とカム室とを連通するブリーザ通路を設け、前記クランク室へ、前記シリンダブロック内のブリーザ通路を介して新気を供給し、一端を前記カム室と連通し、他端を前記吸気系路に連通する新気導入通路と、前記シリンダブロックの側部の下半部に設けられ、内部がシリンダブロック下面に開口する凹部形状をなし、内部が前記オイルパン内と連通する張り出し部と、前記シリンダブロックの側部で、前記張り出し部の上方に設けられ、該張り出し部に設けた開口を介して該張り出し部の前記凹部内と連通し、上方に延出するように設けられたブリーザ室と、前記ブリーザ室の上部に連通するように設けられ、前記シリンダヘッドによって少なくとも一部を形成する燃焼室に連通する吸気系路に連通するPCV(positive crankcase ventilation)通路とを、備えることを特徴とする4サイクル船外機エンジン。
IPC (3件):
F01M 13/00 ,  B63H 20/00 ,  F01M 13/04
FI (3件):
F01M 13/00 E ,  F01M 13/04 C ,  B63H 21/26 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 船外機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-223923   出願人:本田技研工業株式会社

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