特許
J-GLOBAL ID:200903011865214020

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303094
公開番号(公開出願番号):特開平11-141575
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 相当応力または最大剪断応力等で表される材料が受けるダメージの集中を無くすことによってスプラグあるいはローラの最大負荷能力を高める。【解決手段】 スプラグ16と内輪12との隙間およびスプラグ16と外輪13との隙間におけるスプラグ16の転動方向に直交する方向への変化を、上記方向への相当応力分布または最大剪断応力分布等で表される材料が受けるダメージが均一になるように決定する。こうして、スプラグ16の上記方向両端のエッジ部における相当応力または最大剪断応力等で表される材料が受けるダメージの集中を防止する。その結果、上記相当応力または最大剪断応力等で表される材料が受けるダメージの集中が無くなる分だけスプラグ16の静的最大負荷容量および動的最大負荷容量を高めることができる。
請求項(抜粋):
内輪と、外輪と、上記内輪と外輪との間に配列されて上記内輪および外輪の相対的な一方向のみへの回転力を伝達するスプラグを有する一方向クラッチにおいて、上記スプラグと内輪との接触面の間隔、および、上記スプラグと外輪との接触面との間隔における上記スプラグの転動方向に直交する方向への変化が、接触圧力下での上記方向への相当応力分布または最大剪断応力分布等の材料が受けるダメージを評価する物理量が均一になるように設定されていることを特徴とする一方向クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 傾斜ころ軸受状構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-015885   出願人:株式会社テイエチケーメント研究所

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