特許
J-GLOBAL ID:200903011865895337

携帯電話機、及び音声調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-025339
公開番号(公開出願番号):特開2008-193382
出願日: 2007年02月05日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】 従来の音像定位方法によると、使用者の頭・耳の形状等の個人差を考慮した頭部伝達関数の補正がなされておらず、正確な音像定位が困難という問題があった。【解決手段】 本発明に係る音声調整方法は、上記課題を解決するためになされたものであり、音源信号に対して頭部伝達関数を用いて音像定位処理を施して出力音声信号を生成する音像定位処理と、この音像定位処理が施された前記出力音声信号をサンプル音として出力する音声信号出力処理と、サンプル音が出力されていることを通知するとともに、サンプル音の到来方向を入力するよう要求するメッセージを表示する表示処理と、入力されたサンプル音の到来方向に基づいて、頭部伝達関数の補正を行う頭部伝達関数補正処理とを実行することで、使用者特有の個人差を考慮した頭部伝達関数の補正と正確な音像定位の実現が可能となった。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
音源信号に対して頭部伝達関数を用いて音像定位処理を施して出力音声信号を生成する音像定位処理と、 この音像定位処理が施された前記出力音声信号をサンプル音として出力する音声信号出力処理と、 前記サンプル音が出力されていることを通知するとともに、前記サンプル音の到来方向を入力するよう要求するメッセージを表示する表示処理と、 入力されたサンプル音の到来方向に基づいて、前記頭部伝達関数の補正を行う頭部伝達関数補正処理とを含むことを特徴とする音声調整方法。
IPC (3件):
H04S 5/02 ,  H04S 1/00 ,  H04M 1/60
FI (4件):
H04S5/02 F ,  H04S1/00 K ,  H04S1/00 L ,  H04M1/60 A
Fターム (6件):
5D062AA65 ,  5D062AA74 ,  5D062BB03 ,  5K027AA11 ,  5K027BB03 ,  5K027FF29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 音像定位装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-130825   出願人:松下電器産業株式会社

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