特許
J-GLOBAL ID:200903011866905301

リーダライタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106965
公開番号(公開出願番号):特開平11-288447
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 ICカード等といった移動情報通信体との間でループアンテナ間を搬送波により電磁結合することにより情報を無線通信するリーダライタにおいて、情報通信を効率化する。【解決手段】 リーダライタでは、ループアンテナL1に設けられた第1結合用コイルP1と当該コイルP1と電磁結合によって結合する第2結合用コイルP2とから成るトランスT1を介して、局部発信部1や変調部2や増幅器PA1から成る送信回路がアンテナL1から搬送波を送信する。また、送信回路と第2結合用コイルP2との間に介装された第1検出用コイルQ1と当該コイルQ1と電磁誘導によって結合する第2検出用コイルQ2とから成るピックアップトランスT2を介して、受信回路を構成する検出部3がアンテナL1に結合されて搬送波に含まれる移動情報通信体からの情報を検出する。また、増幅器PA1に接続された接地線と受信回路に接続された接地線とを分離して、これら接地線を並列に接地させた。
請求項(抜粋):
第1のループアンテナを用いて移動情報通信体へ搬送波を送信して、第1のループアンテナと移動情報通信体に設けられた第2のループアンテナとを搬送波により電磁結合することにより、移動情報通信体との間で情報を無線通信するリーダライタにおいて、第1のループアンテナに設けられた第1の結合用コイルと、第1の結合用コイルと電磁誘導によって結合する第2の結合用コイルと、第2の結合用コイルと第1の結合用コイルを介して第1のループアンテナに結合されて搬送波を送信する送信回路と、送信回路と第2の結合用コイルとの間に介装された第1の検出用コイルと、第1の検出用コイルと電磁誘導によって結合する第2の検出用コイルと、第2の検出用コイルと第1の検出用コイルを介して第1のループアンテナに結合されて搬送波に含まれる移動情報通信体から送信された情報を検出する受信回路と、を備えたことを特徴とするリーダライタ。
IPC (2件):
G06K 17/00 ,  H04B 5/02
FI (2件):
G06K 17/00 F ,  H04B 5/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 非接触型ICカードシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-321497   出願人:日立マクセル株式会社, エヌ・テイ・テイ・データ通信株式会社
  • コード判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-215011   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 非接触型ICカードシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-321497   出願人:日立マクセル株式会社, エヌ・テイ・テイ・データ通信株式会社
  • コード判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-215011   出願人:トヨタ自動車株式会社

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