特許
J-GLOBAL ID:200903011878583440

データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-198791
公開番号(公開出願番号):特開平8-065354
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 送信時の送信データの作成にかかるスループットを向上させ、高速網や高速のアプリケーションに対応する。【構成】各中間レイヤのプロトコル制御機能部68〜62では、自レイヤの伝送制御データを共有メモリ領域に作成し、この作成した伝送制御データの参照情報(アドレス及びデータレングス)を用いてデータ参照情報制御機能部56の管理下にある共有メモリ領域内でDTPを作成すると共に、TxFIFO46内の送信文書のデータの参照情報(アドレス及びレングス情報)又は上位レイヤから渡されたSDUを自レイヤの送信ブロックサイズに分割したデータブロックの参照情報を用いてデータ参照情報制御機能部56の管理下にある共有メモリ領域内でDTPを作成し、これらのDTPのポインタを送信順位に従って下位レイヤプロトコル制御機能部に渡す。
請求項(抜粋):
通信機能を階層化したレイヤ構造の各レイヤのプロトコル処理を独立して実行するレイヤ毎のプロトコル制御機能部を有し、伝送データの作成処理を最上位レイヤからレイヤ毎に順次実行し、最終レイヤプロトコル制御機能部で回線に送出する送信データの構築を行うデータ通信装置であって、最上位レイヤの次のレイヤのプロトコル制御機能部が、前記最上位レイヤからの送信開始指示コマンドに応じて自レイヤの伝送制御データを共有メモリ領域内に作成する伝送制御データ作成手段と、この伝送制御データ作成手段により作成された自レイヤの伝送制御データの参照情報を作成する第1の参照情報作成手段と、前記最上位レイヤからの送信開始指示コマンドに応じて当該最上位レイヤの伝送データを自レイヤの送信ブロックサイズ毎に分割したデータブロックの参照情報を作成する第2の参照情報作成手段と、前記作成された各参照情報を下位レイヤに送信開始指示コマンドと共に送出する送出手段と、を有し、前記最終レイヤのプロトコル制御機能部及び前記最上位レイヤの次のレイヤのプロトコル制御機能部を除く各中間レイヤプロトコル制御機能部が、上位レイヤからの送信開始指示コマンドに応じて自レイヤの伝送制御データを共有メモリ領域内に作成する伝送制御データ作成手段と、この伝送制御データ作成手段により作成された自レイヤの伝送制御データの参照情報を作成する第1の参照情報作成手段と、前記上位レイヤからの参照情報に基づいて当該上位レイヤの伝送データを自レイヤの送信ブロックサイズに分割した各データブロックの参照情報を新たに作成する第3の参照情報作成手段と、前記作成された各参照情報を下位レイヤに送信開始指示コマンドと共に送出する送出手段と、を有することを特徴とするデータ通信装置。
IPC (4件):
H04L 29/06 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 29/10 ,  H04N 1/32
FI (2件):
H04L 13/00 305 Z ,  H04L 13/00 309 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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