特許

J-GLOBAL ID：200903011885825211

重合性化合物およびそれを用いた液晶表示素子

発明者： 大西 憲明 ,  山田 信明 ,  吉田 昌彦 ,  溝部 帆洋 ,  鈴木 賢治
出願人/特許権者： シャープ株式会社 ,  関東化学株式会社
代理人 (1件)： 山本 秀策
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-036967
公開番号（公開出願番号）：特開平9-227453
出願日： 1996年02月23日
公開日（公表日）： 1997年09月02日
要約：

【要約】【課題】 ディスクリネーションラインを発生させず、応答速度および電圧-透過率特性の劣化が少なく、電圧無印加時にも明るく、高いコントラストを有し、かつ耐熱性および耐圧力性に優れる液晶表示素子が得られる重合性化合物、およびそのような液晶表示素子を提供すること。【解決手段】 本発明の液晶表示素子は、一対の基板間に、高分子と該高分子で囲まれた液晶領域とを有する液晶層が挟持されている。この高分子は、下記式(I)で表される重合性化合物を少なくとも含有する重合前駆体から形成される:【化1】ここで、Xは、水素原子またはメチル基であり;YおよびZは、それぞれ独立して、水素原子またはフッ素原子であり;lは、0〜14の整数であり;mおよびnは、それぞれ独立して、0または1であり;Rは、下記式(II)、(III)または(IV)で表され;そして、m=lの場合にはl≧1である:【化2】

請求項（抜粋）：

下記式(I)で表される重合性化合物:【化1】ここで、Xは、水素原子またはメチル基であり;YおよびZは、それぞれ独立して、水素原子またはフッ素原子であり;lは、0〜14の整数であり;mおよびnは、それぞれ独立して、0または1であり;Rは、下記式(II)、(III)または(IV)で表され;そして、m=lの場合にはl≧1である:【化2】

IPC (7件)：

C07C 69/54 ,  C07C 69/653 ,  C09K 19/38 ,  G02F 1/13 500 ,  C07C 33/50 ,  C07C 35/21 ,  C07C 35/50

FI (8件)：

C07C 69/54 A ,  C07C 69/54 Z ,  C07C 69/653 ,  C09K 19/38 ,  G02F 1/13 500 ,  C07C 33/50 ,  C07C 35/21 ,  C07C 35/50

引用特許：

審査官引用 (2件)

• アクリレート化合物とそれを用いた液晶デバイス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-217407   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• 重合性化合物およびそれを用いた液晶表示素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-132288   出願人：シャープ株式会社, 関東化学株式会社