特許
J-GLOBAL ID:200903011889367412
電磁式燃料噴射弁およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-053693
公開番号(公開出願番号):特開2005-240733
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】後端面を可動側吸引作用面とした可動コアの一部を囲繞する非磁性円筒体の前端が、弁ハウジングの一部を構成する磁性円筒体の後端に同軸に結合され、非磁性円筒体の後部には、前端面を固定側吸引作用面とした固定コアの前部が、可動側吸引作用面に固定側吸引作用面を対向させるようにして嵌合、固定される電磁式燃料噴射弁において、固定コアおよび可動コアの対向面の面積を極力大きく設定可能とし、切粉や磁性粉の堆積、付着を防止する。【解決手段】固定コア22の前部が、固定側吸引作用面42に対応する部分では非磁性円筒体26の中間部内面に密接するようにして、非磁性円筒体26に嵌合、固定され、固定側吸引作用面42に面一に連なる平面部44aを有する環状凹部44が、可動コア18の後部外周との間に環状室45を形成するようにして非磁性円筒体26の内面に設けられる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
弁座(13)を有する弁座部材(10)に磁性円筒体(9)の前端が同軸に結合されて成る弁ハウジング(8)内に、前記弁座(13)から離座する側にばね付勢される弁体(20)が収容され、後端面を可動側吸引作用面(41)として前記弁体(20)に同軸に連接される可動コア(18)の一部を囲繞するようにして非磁性円筒体(26)の前端が前記磁性円筒体(9)の後端に同軸に結合され、前記非磁性円筒体(26)の後部には、前端面を固定側吸引作用面(42)とした固定コア(22)の前部が、前記可動側吸引作用面(41)に前記固定側吸引作用面(42)を対向させるようにして嵌合、固定される電磁式燃料噴射弁において、前記固定コア(22)の前部が、前記固定側吸引作用面(42)に対応する部分では前記非磁性円筒体(26)の中間部内面に密接するようにして、非磁性円筒体(26)に嵌合、固定され、前記固定側吸引作用面(42)に面一に連なる平面部(44a)を有する環状凹部(44)が、前記可動コア(18)の後部外周との間に環状室(45)を形成するようにして前記非磁性円筒体(26)の内面に設けられることを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
IPC (1件):
FI (2件):
F02M51/06 B
, F02M51/06 U
Fターム (10件):
3G066AD07
, 3G066BA32
, 3G066BA54
, 3G066CC03
, 3G066CC06U
, 3G066CC15
, 3G066CC18
, 3G066CC24
, 3G066CD04
, 3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電磁式燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-333822
出願人:株式会社ケーヒン
前のページに戻る