特許
J-GLOBAL ID:200903011897302320

永久磁石形同期電動機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215261
公開番号(公開出願番号):特開平9-047068
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 電動機やインバータの許容値以下に電流を抑えるべく直流電圧の変化範囲内の最低値を想定してトルク最大値をその指令値により絞ると、直流電圧が高い時に電動機等が出力し得る最大トルク値を出力できない。これにより、システムの能力を最大限に利用できず、電動機やインバータが出力の割に大容量化し、大形化してしまう。【解決手段】 この発明は、弱め界磁制御を行なう永久磁石形同期電動機の制御方法に関する。電圧形インバータ6の直流電圧検出器5と、永久磁石形同期電動機7の回転速度検出器10とを備える。弱め界磁制御時のトルク指令の最大値が、検出された直流電圧及び回転速度においてインバータ6及び電動機7からなるシステムが許容する最大電流値のもとで発生するトルク値となるように、トルクリミッタテーブル11及びトルクリミッタ2にてトルク指令を制限する。
請求項(抜粋):
回転子に永久磁石を有する永久磁石形同期電動機を、トルク指令が入力される電圧形インバータにより制御する制御方法であって、永久磁石が作る磁束と逆方向の電流を電動機に流して永久磁石による電動機誘起電圧に対抗する電圧を生じさせる弱め界磁制御を行なう、永久磁石形同期電動機の制御方法において、電圧形インバータの直流電圧を検出する手段と、永久磁石形同期電動機の回転速度を検出する手段とを備え、弱め界磁制御時のトルク指令の最大値を、検出された直流電圧及び回転速度において前記インバータ及び電動機からなるシステムが許容する最大電流値のもとで発生するトルク値とすることを特徴とする永久磁石形同期電動機の制御方法。
IPC (2件):
H02P 5/41 302 ,  H02P 7/63 303
FI (2件):
H02P 5/41 302 P ,  H02P 7/63 303 V
引用特許:
審査官引用 (3件)

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