特許
J-GLOBAL ID:200903011908645364
保護部品を有するパック電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-054857
公開番号(公開出願番号):特開2003-257392
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 極めてシンプルな構造で感熱遮断素子を理想的な状態に配置する。加工性を向上して、安価に多量生産できるようにする。【解決手段】 パック電池は、出力端子5と電池1との間に保護部品2を接続している。保護部品2は、設定温度よりも高温になると電気抵抗が大きくなって、電池1に流れる電流を制限する感熱遮断素子4を備える。保護部品2は、電池1の凸部電極1Bの反対側の端面に対向して配設されている。保護部品2の感熱遮断素子4は、基板7と、この基板7に積層して固定している素子本体4Xとを備える。素子本体4Xは、設定温度よりも高くなると電気抵抗が大きくなるシート状の感熱層4Aと、この感熱層4Aの両面に電気接続して積層している第1電極層4B及び第2電極層4Cとを備える。基板7は、電池1と対向する表面に素子本体4Xを積層して、反対側の外側面に出力端子5を固定している。
請求項(抜粋):
出力端子(5)と電池(1)との間に、電池(1)の保護部品(2)を接続しており、この保護部品(2)が、電池(1)と直列に接続されて、設定温度よりも高温になると電気抵抗が大きくなって電池(1)に流れる電流を制限する感熱遮断素子(4)を備えるパック電池であって、保護部品(2)が電池(1)の凸部電極(1B)の反対側の端面に対向して配設されると共に、保護部品(2)の感熱遮断素子(4)が、基板(7)と、この基板(7)に積層して固定している素子本体(4X)とを備え、素子本体(4X)は設定温度よりも高くなると電気抵抗が大きくなるシート状の感熱層(4A)と、この感熱層(4A)の両面に電気接続して積層している第1電極層(4B)及び第2電極層(4C)とを備え、基板(7)は電池(1)と対向する表面に素子本体(4X)を積層して、電池(1)との対向面の反対側の外側面に出力端子(5)を固定している保護部品を有するパック電池。
IPC (3件):
H01M 2/10
, H01M 10/42
, H01M 10/48 301
FI (3件):
H01M 2/10 E
, H01M 10/42 Z
, H01M 10/48 301
Fターム (11件):
5H030AA01
, 5H030AS06
, 5H030FF24
, 5H030FF41
, 5H030FF68
, 5H040AA37
, 5H040AA40
, 5H040AY04
, 5H040AY08
, 5H040DD00
, 5H040DD26
引用特許:
前のページに戻る