特許
J-GLOBAL ID:200903011909480393

蒸発燃料処理装置におけるタンク内圧センサの故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212564
公開番号(公開出願番号):特開平8-074678
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】燃料タンクおよびキャニスタ間を結ぶ蒸発燃料通路の途中に圧力調整弁が設けられ、燃料タンク内の圧力がタンク内圧センサで検出される蒸発燃料処理装置において、いつでも正確にタンク内圧センサの故障を検出し得るようにする。【構成】燃料タンク1および圧力調整弁11間の圧力を導く第1導圧路16に接続された状態に在るタンク内圧センサ15の検出値が大気圧を含む所定範囲外となったときに、タンク内圧センサ15が大気圧を導く第2導圧路17に接続される状態に切換手段18により切換られ、その状態でタンク内圧センサ15の検出値が前記所定範囲内にないときにタンク内圧センサ15が故障であると判断手段20で判断される。
請求項(抜粋):
燃料タンク(1)と、該燃料タンク(1)で発生した蒸発燃料を吸着する吸着剤(3)が充填されたキャニスタ(4)と、燃料タンク(1)およびキャニスタ(4)間を結ぶ蒸発燃料通路(2)の途中に設けられるとともに燃料タンク(1)内の圧力が所定の設定圧に達するのに応じて開弁する圧力調整弁(11)と、燃料タンク(1)内の圧力を検出するタンク内圧センサ(15)とを備える蒸発燃料処理装置において、燃料タンク(1)および圧力調整弁(11)間の圧力を導く第1導圧路(16)と、大気圧を導く第2導圧路(17)と、タンク内圧センサ(15)を第1導圧路(16)に連通させる第1の切換状態ならびに第1の切換状態でタンク内圧センサ(15)の検出値が大気圧を含む所定範囲外となったときに第2導圧路(17)をタンク内圧センサ(15)に連通させる第2の切換状態を切換可能な切換手段(18)と、第2の切換状態でタンク内圧センサ(15)の検出値が前記所定範囲内にないときにタンク内圧センサ(15)が故障であると判断する判断手段(20)とを備えることを特徴とする蒸発燃料処理装置におけるタンク内圧センサの故障検出装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 37/00 301
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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