特許
J-GLOBAL ID:200903011912762464

ハロゲン化銀乳剤及びそれを用いた写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037216
公開番号(公開出願番号):特開平10-293376
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ブルー記録乳剤に使用するのに十分な感度を有し、低カブリで鮮鋭度の良い超薄平板状粒子を用いたハロゲン化銀乳剤及びマイナスブルー記録の更なる性能向上を達成する超薄平板状粒子乳剤を用いた写真感光材料の提供。【解決手段】 (111)主面を有し、平均臭化銀含有率が70mol%以上、平均円相当径が0.7μm以上であり、かつ平均粒子厚さが0.07μm未満の平板状ハロゲン化銀粒子が全投影面積の90%以上を占めるハロゲン化銀乳剤であって、その製造工程中に、前記平板状ハロゲン化銀粒子内部に還元増感を施こし、かつ下記一般式(1)乃至(3)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種を添加された乳剤であるハロゲン化銀乳剤。一般式(1) R-SO2S-M 例 CH3SO2SNa(2) R-SO2S-R1 例 C2H5SO2S-CH3(3) R-SO2S-Lm-SSO2-R2 例 C2H5SO2SSSO2C2H5
請求項(抜粋):
(111)主面を有し、平均臭化銀含有率が70mol%以上、平均円相当径が0.7μm以上であり、かつ平均粒子厚さが0.07μm未満の平板状ハロゲン化銀粒子が全投影面積の90%以上を占めるハロゲン化銀乳剤であって、その製造工程中に、前記平板状ハロゲン化銀粒子内部に還元増感を施こし、かつ下記一般式(1)乃至(3)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種を添加された乳剤であることを特徴とするハロゲン化銀乳剤。一般式(1) R-SO2S-M(2) R-SO2S-R1(3) R-SO2S-Lm-SSO2-R2(式中、R、R1、R2は脂肪族基、脂環式(化合物残)基、芳香族基或いはヘテロ環基を表し、各々同一でも異なってもよく、又Mは陽イオンを表す。Lは二価の連結基を表し、mは0又は1である。上記一般式(1)乃至(3)の化合物は、該(1)乃至(3)で示す構造から誘導される2価の基を繰り返し単位として含有するポリマーであっても良い。又可能なときはR、R1、R2、Lが互いに結合して環を形成しても良い。)
IPC (4件):
G03C 1/035 ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/08 ,  G03C 1/09
FI (6件):
G03C 1/035 H ,  G03C 1/035 A ,  G03C 1/035 G ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/08 ,  G03C 1/09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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