特許
J-GLOBAL ID:200903011914790376

移動通信交換機および通信網状態報知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081329
公開番号(公開出願番号):特開平10-285277
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 通信網の入口で無効呼を抑制して疎通率の向上を図る。【解決手段】 移動通信交換機が移動機からの発信を検出すると(S21)、輻輳モードか否かが処理モードテーブルを参照することによって判定される(S22)。輻輳モードの場合には、当該呼が規制対象呼か否かが判定される。規制対象呼に該当する場合には、規制指示信号の指示するメッセージ番号に基づいて報知メッセージテーブルを検索し、当該メッセージ番号に対応したメッセージデータを取り出す(S24)。この後、移動通信交換機は当該発信移動機に向けて報知メッセージを送出する(S25)。この場合には、電話番号翻訳等のホームメモリHMへのアクセスといった処理は行われないので、輻輳モードに対するトラヒックを減少させることができる。
請求項(抜粋):
通信網の通信状態に基づいて呼を規制するトラヒック制御装置と接続され、文字データを表示可能な移動機と無線基地局を介して通信を行う移動通信交換機において、前記移動機からの呼を検出する呼検出手段と、前記通信網の状態を表す報知メッセージを文字データとして格納する格納手段と、前記トラヒック制御装置から、呼の規制を指示する規制指示信号を受信したことを検知する検知手段と、前記呼検出手段によって呼が検出されると、前記検知手段の検知結果に基づいて、当該呼を規制するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって当該呼を規制すると判定された場合には、前記格納手段から前記報知メッセージを読み出してこれを前記移動機に送出するとともに、当該呼の処理を中止し、前記判定手段によって当該呼を規制しないと判定された場合には、当該呼の処理を行う呼処理手段とを備えたことを特徴とする移動通信交換機。
IPC (4件):
H04M 3/22 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/38
FI (4件):
H04M 3/22 C ,  H04M 3/00 D ,  H04M 3/38 ,  H04B 7/26 109 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る