特許
J-GLOBAL ID:200903011925199300

締結用機械要素の結合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 静富 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234701
公開番号(公開出願番号):特開平7-091428
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】簡単に締結部材、あるいは、締結部材に挟まれる取付部材および締結部材自体の仮止めが行なえると共に、おねじ体の緊締時には、その挟圧力により、通孔の内縁がおねじ体の軸部やねじ部に係止して、おねじ体と締結部材との分離が防止される締結用機械要素の結合方法を提供する。【構成】ねじ体1の軸部3a,ねじ部3や突起体6に挿嵌される締結部材2の通孔8を、該締結部材2の湾曲または折曲等により曲面加工を施すと共に、挟孔させて係止縁9を形成させ、ねじ体1の軸部3a,ねじ部3や突起体6とこの係止縁9とを係合させて保持させた後、曲面加工された箇所を平滑状とする。
請求項(抜粋):
おねじ体と、このおねじ体と係合する通孔を有する締結部材とからなり、これら通孔とおねじ体との係合により一体的となる締結用機械要素の結合方法にあって、前記締結部材に湾曲,折曲またはひねり,歪等による曲面加工を行なう工程と、該通孔に、湾曲,折曲またはひねり,歪,押圧,加熱等による挟孔によって係止縁を形成させる工程と、おねじ体の軸部やねじ部と通孔とを挿通して係止縁を、前記軸部やねじ部に接触させ、該おねじ体と締結部材とを一体的に仮止めする工程と、締結部材の曲面加工を平滑状として通孔の内縁を内方へ張り出させ、おねじ体の軸部やねじ部に係止させておねじ体と締結部材との仮止めを促進させる工程とを備えさせたことを特徴とする締結用機械要素の結合方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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