特許
J-GLOBAL ID:200903011942753478

シートのリクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-309728
公開番号(公開出願番号):特開2002-112849
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 左右のリクライナにおいて各カムを同期回動することができ、各リクライナのロック解除のタイミングずれをなくすことができ操作感覚の向上を図ることができるシートのリクライニング装置を提供する。【解決手段】 リクライナ1,1’が、シートボトムを挟んで左右に設けられ、両リクライナ間1,1’がシートボトムを横断するカム駆動軸6で架橋されていて、このカム駆動軸6の両端部に2つのカム5,5が外嵌されると共に、このカム駆動軸6の一方端側に操作レバー7が連結されていて、この操作レバー7を操作することによって、操作レバー7の駆動力がカム駆動軸6に直接伝達されてカム駆動軸6が回動し、それによってカム駆動軸6の両端部に外嵌された2つのカム5,5が同期回動する構成とする。
請求項(抜粋):
シートボトム及びシートバックのいずれか一方に固定された第1ブラケットと、他方に固定されて第1ブラケットに回動中心回りに相対回動可能に連結された第2ブラケットと、第1ブラケット及び第2ブラケット間に介設された上記回動中心回りに回動可能なカムと、このカムの正逆回動に連係して第1ブラケット及び第2ブラケット間で径方向に出没するロックプレートとが備えられ、第1ブラケットにはロックプレートの出没を案内する案内溝が設けられている一方、第2ブラケットには上記案内溝から突出状態のロックプレート先端の係止歯と噛合する内歯が設けられ、上記ロックプレートが上記案内溝から突出するようにカムを回動軸回りに付勢する付勢手段が設けられたリクライナが、シートボトムを挟んで左右に設けられていて、両リクライナ間がシートボトムを横断するカム駆動軸で架橋され、操作レバーの操作が両リクライナに及ぶように構成されたシートのリクライニング装置であって、上記カム駆動軸の両端部に2つのカムが外嵌されると共に、該カム駆動軸の一方端側に操作レバーが連結されていて、この操作レバーを操作することによって、操作レバーの駆動力がカム駆動軸に直接伝達されて該カム駆動軸が回動し、それによって該カム駆動軸の両端部に外嵌された2つのカムが同期回動することを特徴とするシートのリクライニング装置。
Fターム (8件):
3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA15 ,  3B099CA18 ,  3B099CA31 ,  3B099CB06 ,  3B099DA04 ,  3B099DA07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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