特許
J-GLOBAL ID:200903011962545669

カプセル式燻化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064672
公開番号(公開出願番号):特開平7-243774
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【構成】 台車1の載置部4内には、その上面に開口部17を開口した煙道18が形成され、載置部4の前面に煙道18の出口19が形成されている。カプセル10の煙道18の出口19と対応する位置には排出口21が形成されている。燻化ガスはカプセル10の天井板10aの全面に配された充填口14から内部に吹き込まれて、開口部17に向かって引かれるように下方に流れ、その間に燻化処理が行われる。使用済みの燻化ガスは、煙道18を通って出口19から排出口21に導出され、そこに接続されたダクトを通って外部に排出される。【効果】 カプセル内の全域に一様に燻化ガスを流通させることができ、被焼成物の載置場所にかかわらず各被焼成物の表面に略均一に炭素膜を形成することができる。
請求項(抜粋):
支柱を介して棚材上に被焼成物を載置した台車を焼成炉に搬入して焼成したのち、出炉された台車にカプセルを被着するか、出炉された台車ごとカプセル内に収容して外気の侵入を遮断した状態において、前記カプセルの天井に設けた充填口から該カプセル内に燻化ガスを導入して、燻化ガスの熱分解により生じた炭素を被焼成物の表面に付着させる燻化処理を行い、使用済みの燻化ガスを前記カプセルに設けた排出口から排出するようにしたカプセル式燻化装置において、前記台車内に該台車の上面に開口した煙道を形成して該煙道の出口を前記台車の側面に形成し、前記カプセルの前記煙道の出口と対応する位置に、前記燻化ガスの排出口を設けたことを特徴とするカプセル式燻化装置。
IPC (3件):
F27D 7/00 ,  C04B 33/32 ,  C04B 35/64
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燻し瓦焼成炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-245629   出願人:日本碍子株式会社
審査官引用 (1件)
  • 燻し瓦焼成炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-245629   出願人:日本碍子株式会社

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