特許
J-GLOBAL ID:200903011966917331
産業車両の荷役及び走行制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294790
公開番号(公開出願番号):特開2001-113989
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 荷役走行中の加速感又は減速感を運転者の好みで変更できるとともに、加速感又は減速感を運転者が体感できるようにする。【解決手段】 エンジン1の出力は油圧式のクラッチ8,9を備えた変速機3を介して駆動輪5aに伝達される。通常走行時には進行側のクラッチが完全係合状態に保持され、エンジン1がアクセルペダル25の操作量に対応した回転数に制御される。荷役走行時にはエンジン1が荷役作業に対応した回転数に制御され、クラッチが半クラッチ状態に保持されるとともに、アクセルペダル25の操作量に対応した車速となるようにクラッチ圧が制御される。荷役走行における加速時又は減速時の加速度合い又は減速度合いが、複数の異なるモードの中からモードスイッチ37によって選択され、半クラッチ状態のクラッチ圧が設定モードに応じた値となるように、CPU42によってクラッチバルブを介して制御される。
請求項(抜粋):
エンジンの出力をトルクコンバータを介して駆動輪に伝達する油圧式の前進クラッチ及び後進クラッチを備えた変速機と、前記各クラッチの受圧室内の油圧を増減して係合状態を調整する制御弁と、アクセル操作手段の操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、前記アクセル操作量に対する目標車速設定手段と、前記アクセル操作量に対する目標エンジン回転数設定手段と、前記クラッチの入力側の回転数を検出する回転数検出手段と、車両の走行速度を検出する車速検出手段と、エンジンにより駆動される荷役用ポンプと、荷役作業を行うために操作される荷役操作手段の操作量を検出する荷役操作量検出手段と、荷役操作量に対する目標エンジン回転数設定手段と、前記アクセル操作量検出手段及び荷役操作量検出手段の検出信号に基づいて通常走行か荷役走行かを判断する判断手段と、前記判断手段が通常走行と判断した場合は進行側のクラッチを完全係合状態として前記アクセル操作手段の操作量に対応した目標エンジン回転数に制御し、前記判断手段が荷役走行と判断した場合は荷役操作手段の操作量に基づいて設定した目標エンジン回転数に制御し、かつ進行側のクラッチを半クラッチ状態にするとともに前記アクセル操作手段の操作量に対応した目標車速となるようにクラッチの係合圧力を制御する制御手段とを備えた産業車両の荷役及び走行制御装置において、荷役走行における加速度合い及び減速度合いの少なくとも一方の程度を複数の異なるモードの中から選択するためのモード選択手段を設け、前記制御手段は前記半クラッチ状態のクラッチの係合圧力が前記モード選択手段により設定された設定モードに応じた値となるように前記制御弁を制御する産業車両の荷役及び走行制御装置。
IPC (5件):
B60K 41/28
, B66F 9/22
, F02D 29/00
, F02D 29/04
, F16D 48/02
FI (5件):
B60K 41/28
, B66F 9/22 X
, F02D 29/00 H
, F02D 29/04 G
, F16D 25/14 650
Fターム (45件):
3D041AA32
, 3D041AA33
, 3D041AB07
, 3D041AC06
, 3D041AC15
, 3D041AD19
, 3D041AD51
, 3D041AE20
, 3D041AE22
, 3D041AE45
, 3D041AF01
, 3F333AA02
, 3F333AB13
, 3F333FA20
, 3F333FA29
, 3F333FA31
, 3F333FB06
, 3F333FE09
, 3F333FH08
, 3G093AA08
, 3G093BA15
, 3G093CA08
, 3G093CA09
, 3G093CB06
, 3G093CB07
, 3G093DA14
, 3G093DB22
, 3G093EB01
, 3G093EC01
, 3G093FA07
, 3G093FB03
, 3J057AA03
, 3J057BB03
, 3J057GA12
, 3J057GA49
, 3J057GB05
, 3J057GB13
, 3J057GB36
, 3J057GB39
, 3J057GC10
, 3J057GD02
, 3J057GE05
, 3J057GE07
, 3J057HH04
, 3J057JJ01
引用特許: