特許
J-GLOBAL ID:200903011970689653

燃料電池システム、および、燃料電池システムの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-078817
公開番号(公開出願番号):特開2007-257929
出願日: 2006年03月22日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】燃料電池システムの起動時において、循環ポンプが正常なのか、故障なのかを正確に判定する技術を提供すること。【解決手段】燃料電池システムであって、燃料ガス循環流路上に設けられ、燃料ガスを循環させるための循環ポンプと、循環ポンプのポンプ温度を検知するポンプ温度検知部と、循環ポンプを暖機する暖機手段と、循環ポンプを駆動するポンプ制御部と、循環ポンプの故障を判定するための故障判定部と、を備え、燃料電池システムの起動時において、ポンプ温度検知部の検知したポンプ温度が水の融点未満の場合に、暖機手段が循環ポンプを暖機させると共に、ポンプ制御部が循環ポンプを駆動させ、故障判定部は、循環ポンプのポンプ温度が水の融点以上の場合であって、循環ポンプの回転数が所定回転数未満の場合に、循環ポンプが故障していると判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池システムであって、 燃料電池と、 燃料ガス供給部と、 前記燃料ガス供給部から前記燃料電池に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給流路と、 前記燃料電池と前記燃料ガス供給流路と接続され、前記燃料電池から排出される前記燃料ガスを、再利用のために前記燃料ガス供給流路に循環させる燃料ガス循環流路と、 前記燃料ガス循環流路上に設けられ、前記燃料ガスを循環させるための循環ポンプと、 前記循環ポンプのポンプ温度を検知するポンプ温度検知部と、 前記循環ポンプを暖機する暖機手段と、 前記循環ポンプを駆動するポンプ制御部と、 前記循環ポンプの故障を判定するための故障判定部と、 を備え、 前記燃料電池システムの起動時において、前記ポンプ温度検知部の検知した前記ポンプ温度が水の融点未満の場合に、前記暖機手段が前記循環ポンプを暖機させると共に、前記ポンプ制御部が前記循環ポンプを駆動させ、 前記故障判定部は、前記循環ポンプの前記ポンプ温度が前記水の融点以上の場合であって、前記循環ポンプの回転数が所定回転数未満の場合に、前記循環ポンプが故障していると判定することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (2件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 X
Fターム (6件):
5H027AA02 ,  5H027BA19 ,  5H027KK00 ,  5H027KK41 ,  5H027MM03 ,  5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-338665   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社デンソー, 株式会社トヨタマックス
審査官引用 (4件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-338665   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社デンソー, 株式会社トヨタマックス
  • 2次空気供給装置の故障診断方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-397861   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-203596   出願人:トヨタ自動車株式会社
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