特許
J-GLOBAL ID:200903011976454224

プログラムカウンタ基準の受け取りを操作する方法、ならびに不連続性指標の受け取りを操作する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076169
公開番号(公開出願番号):特開平10-093960
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 バッファとデコーダとの間に発生したシステムタイムベースの不連続性を効率よく処理できるトランスポートデコーダおよび方法を提供する。【解決手段】 MPEG-2フォーマットデータストリームを受け取り、処理するトランスポートデコーダ110は、チャネルインタフェース112、バッファメモリ114、ホストマイクロプロセッサ116、オーディオ及びビデオデコーダ118/120、ならびにクロック信号回路122への接続部を含む。不連続性指標が受け取られ、引き続いて、次のプログラムカウンタ基準PCR値が受け取られて、カウンタにロードされる。次に、メモリに格納されたこのデータ中でタイムスタンプがサーチされ、取り出されと、そのタイムスタンプ値に基づいてタイマ割り込みが設定され、プログラムカウンタ基準値PCRがデコーダに送られる。これによって、データを十分処理できるだけの時間をデコーダに与えることができる。
請求項(抜粋):
ヘッダとペイロードとを有するトランスポートパケットを含むトランスポートデータストリームを復号化するように設計されたトランスポートデコーダシステムに用いられる方法において、該ヘッダが、不連続性指標を含んでおり、該システムが、該受け取られたトランスポートデータストリームを一時的に格納する少なくとも1つのバッファと、該バッファから出力されたデータを再生を目的として復号化する少なくとも1つのデコーダとを備えており、かつ該トランスポートデコーダおよび該少なくとも1つのデコーダのそれぞれが、別々のカウンタを有している、不連続状態が設定された後のプログラムカウンタ基準(PCR)の受け取りを操作する方法であって、受け取られたトランスポートパケットをパーシングし、該データをメモリに格納するステップと、次のPCR値を受け取った時に、該トランスポートデコーダの該カウンタに該受け取られたプログラムカウンタ基準値をロードするステップと、該PCR値の後に受け取られた、該メモリに格納されている該データ中でタイムスタンプをサーチし、該タイムスタンプを取り出すステップと、該取り出されたタイムスタンプ値に基づいて、タイマ割込みを設定するステップと、該タイマ割込みが起こるときに、該PCR値を該デコーダの該カウンタに送ることによって、データを処理するのに十分な時間を該デコーダに与えるステップと、を含む方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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