特許
J-GLOBAL ID:200903011979971548

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224780
公開番号(公開出願番号):特開2000-058181
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 端子金具の半挿入検知をした場合にランスが過度に撓み変形することを防止する。【解決手段】 キャビティ3は上下2段に設けられ、各キャビティ3のランス11が背中合わせに配されて、撓み空間16を共有している。上下のランス11は軸線が左右にずれて配されている。リテーナ20には撓み空間16に差し込まれる検知片23が突設されている。検知片23の差込端面24の左右両端には、上段と下段のランス11の先端部12を個別に受けるように当接可能な過度撓み防止部25が上下対称位置に形成されている。上段のように、雌側端子金具8が半挿入状態にあると、リテーナ20が差し込まれた場合に、ランス11に突き当たったのちさらに撓ませるおそれがあるが、先端部13が下側の過度撓み防止部25に当接することで、ランス11が過度に撓み変形することが規制される。
請求項(抜粋):
端子金具が挿入されるキャビティ内には撓み変形可能なランスが設けられ、このランスは撓み空間内に撓み変形しつつ前記端子金具の挿入を許容し、端子金具が正規位置まで挿入されたところで元姿勢に復動して端子金具に係止可能となっているとともに、前記撓み空間内に差し込み可能なリテーナが備えられ、前記端子金具が半挿入状態に留められて前記ランスが前記撓み空間内に撓み変形している場合にこれに突き当たることで、端子金具の半挿入検知が可能とされたコネクタにおいて、前記リテーナには、撓み変形した前記ランスに突き当たった場合にこのランスの変形端側に当接してランスが過度に撓み変形することを規制する過度撓み防止部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 13/64
FI (3件):
H01R 13/42 E ,  H01R 13/42 B ,  H01R 13/64
Fターム (19件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FB07 ,  5E021FC05 ,  5E021FC38 ,  5E021JA20 ,  5E021KA01 ,  5E087EE12 ,  5E087FF08 ,  5E087FF13 ,  5E087GG15 ,  5E087GG24 ,  5E087GG31 ,  5E087GG32 ,  5E087GG33 ,  5E087HH04 ,  5E087MM05 ,  5E087RR11 ,  5E087RR41
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-083160   出願人:住友電装株式会社
  • 特開平4-109574

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