特許
J-GLOBAL ID:200903011996718031

誘電体共振器装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-214024
公開番号(公開出願番号):特開平7-066608
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 個別部品としての樹脂ピンやケースを用いることなく、しかも回路基板上に容易に表面実装できるようにし、また内導体形成孔の開口部付近における内外間の電磁界リークを抑制して、電磁界リークによる問題を解消する。【構成】 誘電体ブロック1に形成した内導体形成孔2a,2b,2cの内面にそれぞれ内導体を形成し、内導体形成孔の開口面において内導体形成孔を囲む領域に、内導体の開放端部との間で外部結合容量を形成する信号入出力電極7a,7bを形成する。【効果】 信号入出力ピン等の個別部品が不要となり、開口面が形成されないため電磁界リークが抑制され、またさらに外部結合容量の調整が容易となって、所望の特性を有する誘電体共振器装置を容易に製造できるようになる。
請求項(抜粋):
内周面に内導体を形成した内導体形成孔を誘電体内に設け、該誘電体の外面に外導体を形成してなる誘電体共振器装置において、前記内導体形成孔の少なくとも一方の開口面付近の内部に内導体の開放端部を設け、当該開口面の前記内導体形成孔を囲む領域に、前記内導体の開放端部との間で容量を形成する信号入出力電極を形成した誘電体共振器装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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