特許
J-GLOBAL ID:200903012002344800

固体バイオマスの下方ガス化燃焼構造からなる燃焼装置及び炭化炉・ガス化炉

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-244450
公開番号(公開出願番号):特開2006-038441
出願日: 2004年07月28日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 下方ガス化燃焼方式の燃焼装置において、固体バイオマスの水分が多くても安定した高温燃焼を継続し、その水分をも水性ガス化反応によりガス化し、発生熱量全体としては、プラスにもってゆき、構造が簡単な燃焼装置であり、またその燃焼装置のおき燃焼している質の高い炭化物を少しずつ取り出す炭化装置であり、その質の高い炭化物を還元室を設けて生成ガスを発生させるガス化炉装置である。【解決手段】 一次燃焼室13底面中央に狭い開口部15を設け、開口部15を覆い、その上に炎F・燃焼ガスB・灰Gを集束する空間を設けるため、ガス化燃焼室ロストル17を載置し、燃料が立体的に燃焼するよう開口部15を底の中心として船底状・すり鉢状の斜面炉床14を形成し、斜面炉床14及び一次燃焼室13壁に燃焼空気孔10を必要十分な数を設け、炎Fと燃焼ガスBと灰Gは、ガス化燃焼室ロストル17を通過し、開口部15を通って、二次燃焼室16へ入る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
上から燃料槽、一次燃焼室、二次燃焼室、灰溜め部という構造の燃料と燃焼空気がともに上から下へと流れる下方燃焼装置において、一次燃焼室の炉床中央に二次燃焼室及び灰溜め部へ通じる狭い開口部を設け、その開口部を覆い、開口部の上に空間を設けるため開口部の形に合せ格子状ロストルを凸形にしたトンネル形又はドーム形のガス化燃焼室ロストルを載置し、開口部から一次燃焼室壁へ向かって徐じょに高くなってゆく、船底状又は、すり鉢状の斜面炉床を形成し、斜面炉床と一次燃焼室壁に燃焼空気孔をガス化燃焼室ロストルに向けて必要十分な数を設けたことを特徴とする燃焼装置。
IPC (4件):
F23B 80/00 ,  C10B 49/04 ,  C10B 53/02 ,  C10J 3/00
FI (4件):
F23B5/00 301 ,  C10B49/04 ,  C10B53/02 ,  C10J3/00 J
Fターム (11件):
3K046AA06 ,  3K046AA07 ,  3K046AA08 ,  3K046AA17 ,  3K046AB08 ,  3K046AC01 ,  3K046AD02 ,  3K046BA02 ,  3K046BA04 ,  3K046CA02 ,  4H012JA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭35-002337
  • 炭化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-388020   出願人:松下靖治, 松下康平, 松下康太
  • 特許第3025953号
審査官引用 (3件)
  • 特公昭35-002337
  • 炭化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-388020   出願人:松下靖治, 松下康平, 松下康太
  • 特許第3025953号

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