特許
J-GLOBAL ID:200903012003695356
現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-042950
公開番号(公開出願番号):特開2004-252193
出願日: 2003年02月20日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】大幅な設計変更や現像装置の機能を制約することなく、現像領域の下流側で発生するトナー飛散を安定して抑制することである。【解決手段】現像領域の下流側に位置するケーシング縁部84aと感光体ドラム20の表面との間に形成される流入空隙Cを通じて、外気がケーシング84の内部空間Aに向かって流入し得る構造を備えている。また、装置構成上、現像領域の下流側における現像スリーブ表面とケーシング内壁との間の流路空間Bは、現像剤T2によって塞がれてしまうが、この箇所よりも現像スリーブ回転方向上流側に迂回通路86を設け、その流路空間Bと内部空間Aとを連通させているので、流路空間Bが現像剤T2で塞がれていても、流入間隙Cから流入する気流を発生させることが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
表面に現像剤を担持した状態で、潜像担持体に対向しながら該潜像担持体の回転に対して連れ回り方向に回転する現像剤担持体と、
内部に現像剤を収容するための内部空間を形成し、現像剤担持体回転方向における該現像剤担持体表面の一部を該潜像担持体に対向させるための開口部が設けられたケーシングとを有し、
現像剤担持体回転方向下流側に位置する該開口部の縁部と該潜像担持体表面との間に形成される流入空隙を通じて、外気が該ケーシングの内部空間に向かって流入し得る構造を備えた現像装置において、
上記流入空隙を通じて上記ケーシングの内部空間に流入する外気の流路となり得る上記現像剤担持体表面と該ケーシングの内壁との間の流路空間の一部又は全部を現像剤が塞いでしまう箇所よりも、現像剤担持体回転方向上流側の該ケーシングの内壁部分に第2の開口部を形成し、
該流路空間内の気体を該第2の開口部を通じて現像剤飛散防止空間に排出するための気体排出路を該第2の開口部に接続したことを特徴とする現像装置。
IPC (1件):
FI (5件):
G03G15/08 505B
, G03G15/08 501D
, G03G15/08 501Z
, G03G15/08 504A
, G03G15/08 507E
Fターム (18件):
2H077AB02
, 2H077AB14
, 2H077AB18
, 2H077AC02
, 2H077AC16
, 2H077AD02
, 2H077AD06
, 2H077AD13
, 2H077AD31
, 2H077AD35
, 2H077AE06
, 2H077BA02
, 2H077BA08
, 2H077CA12
, 2H077CA15
, 2H077CA16
, 2H077EA03
, 2H077GA13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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現像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-175835
出願人:株式会社リコー
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現像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-156864
出願人:富士ゼロックス株式会社
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画像形成装置及び現像剤冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-080028
出願人:株式会社リコー
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現像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-289112
出願人:ミノルタ株式会社
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現像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-045080
出願人:株式会社リコー
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現像装置及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-199571
出願人:キヤノン株式会社
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