特許
J-GLOBAL ID:200903012015281522

角膜細胞撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329658
公開番号(公開出願番号):特開平7-148116
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】被検眼の角膜内皮細胞の拡大像を撮影する場合、角膜内皮合焦を精度良く容易に行うことができると共に、上皮反射の検出も精度良く行うことができ、角膜厚計測の場合も容易且つ確実に行うことのできる角膜細胞撮影装置を提供する。【構成】眼球面2をスリット照明し、該照明光に基づき拡大撮影光学系を介してテレビカメラ23の受像面22に被検部の内皮像が合焦状態で結像するとき、対物レンズ15を通る光軸141 上でスリット光の角膜反射光を受光する位置に内皮合焦検知用受光素子a を設定し、拡大撮影光学系の前記光軸141 から分岐した光軸142 上に同様に上皮合焦検知用受光素子bを設定する。前記2つの受光素子a,bには夫々の用途に応じた最適の受光素子を用い、角膜厚算出の場合は、受光素子aが内皮反射光を検出した時のラインセンサなど受光素子b上の上皮反射光受光位置に対応して角膜厚を算出するようにする。
請求項(抜粋):
被検眼の眼球面をスリット照明する照明光学系と、眼球面を照射したスリット照明光に基づき被検部の拡大像を結像させて観察・撮影する拡大撮影光学系と、該拡大撮影光学系の結像面に角膜内皮像が合焦状態で結像するとき少くとも対物レンズを介してスリット光の角膜内皮反射光又は角膜上皮反射光を受光する位置に設定された合焦検知用受光素子と、上記装置本体を角膜内皮合焦位置に来るように被検眼方向に移動させる手段とからなる角膜細胞撮影装置において、前記合焦検知用受光素子が、角膜内皮反射光を受光する受光素子aと、角膜上皮反射光を受光する受光素子bとからなることを特徴とする角膜細胞撮影装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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