特許
J-GLOBAL ID:200903012020192767

インキ膜厚の制御方法および制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359707
公開番号(公開出願番号):特開平11-188848
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 「印刷前準備時間の短縮」、「労働負荷の軽減」、「印刷資材の節約」、「生産効率の向上」、「生産コストの低減」等を促進する。【解決手段】 次に印刷しようとする印刷物の見本となる見本印刷物の各色の濃度を測定する(ステップ106)。各色の測定濃度値と予め定められている各色の基準濃度値との照合を行う(ステップ108)。各色の基準濃度値と各色の測定濃度値とに隔たりがある場合、基準濃度値に対する測定濃度値の変動値に対応して定められている各色のインキ呼び出し回数をプレインキング2動作に際するインキ呼び出し回数とする。
請求項(抜粋):
プレインキング1動作の第1ステップによって、インカー内のインキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を形成した後、プレインキング1動作の第2ステップによって、インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させ、前記インキ膜厚分布に刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する第1のインキ膜厚分布形成工程と、インキリムービング動作によって、インカー内のインキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布を残した後、プレインキング2動作によって、インキ移しローラを所定回数呼び出し動作させ、前記インキ膜厚分布に刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を重畳する第2のインキ膜厚分布形成工程とを備えたインキ膜厚の制御方法において、次に印刷しようとする印刷物の見本となる見本印刷物の濃度値を測定し、この測定した見本印刷物の濃度値に基づいて前記プレインキング1動作の第2ステップおよびプレインキング2動作に際するインキ移しローラの呼び出し回数を定めるようにしたことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。
IPC (2件):
B41F 31/02 ,  B41F 31/04
FI (3件):
B41F 31/02 C ,  B41F 31/04 ,  B41F 31/02 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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