特許
J-GLOBAL ID:200903012026494463

車両用換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288255
公開番号(公開出願番号):特開平8-142648
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 換気ファンの電力源であるバッテリーの電力を無駄遣いせず、かつ駐車中の車室内温度を極力正確に検出する。【構成】 イグニッションキーをオフした後に内気温センサの検出温度が第2の所定温度以上になったら、10分30秒周期で30秒間、換気ファン3bと空調用ファン1aを駆動する。すると車室内に対流が起こって車室内温度が均一化するので、内気温センサは均一化した極力正確な車室内温度を検出する。また上記ファン3b、1aを、駆動し続けるのではなく、10分30秒周期で30秒間だけ駆動するので上記ファン3b、1aの電力源である補助バッテリーの電力を不必要に消費することを避けることができる。
請求項(抜粋):
車室内と車室外とを導通する換気通路と、この換気通路内に設けられた換気ファンと、バッテリーからの電力で前記換気ファンを駆動する換気ファン駆動手段と、車室内温度を検出する車室内温度検出手段と、車両が駐車中か否かを判定する駐車判定手段と、この駐車判定手段によって駐車中であると判定されたら、所定の周期で前記換気ファンの駆動、停止を間欠的に繰り返すように前記換気ファン駆動手段を制御する間欠制御手段と、前記間欠制御手段の制御中に前記車室内温度検出手段の検出温度が所定温度以上になったか否かを判定する検出温度判定手段と、この検出温度判定手段によって前記検出温度が前記所定温度以上になったと判定されたら、前記換気ファンが駆動するように前記換気ファン駆動手段を制御する換気開始制御手段とを備えたことを特徴とする車両用換気装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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