特許
J-GLOBAL ID:200903012026838723

信号制御発振器用に配列された遅延要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032526
公開番号(公開出願番号):特開平11-355105
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】製造工程のばらつき及び電源の変動による発振周波数の広がり及び振幅の広がりを制限すると共に、高周波動作、及び実質的に対称の立ち上がり及び立ち下がり時間を提供する。【解決手段】リンク ゙型信号制御発振器が一連の能動遅延要素から成り、各々がそれぞれの差動トランシ ゙スタ対を含む。差動トランシ ゙スタ対の入力及び出力は、閉リンク ゙状に相互接続され、それぞれの遅延要素の遅延により決定される周波数で発振を発生する。差動トランシ ゙スタ対は更に、遅延要素の遅延量を制御する為の一対の電流源入力(101,103)と、遅延量を安定させる為の一対の負荷入力(105,107)をも有する。本発明は、製造工程のばらつきや電源の変動に関連した発振周波数の広がりや振幅の広がりを制限する一方、実質的に対称の立ち上がり及び立ち下がり時間を有する高周波動作を有利に提供するものである。
請求項(抜粋):
リング発振器を提供するため、閉リング配列で相互接続された複数の能動遅延要素から成る装置であって、各々の能動遅延要素が、反転及び非反転型両方の遅延入力及び出力を有し、更に一対の電流源入力(101、103)と一対の負荷入力(105、107)をも有する差動トランジスタ対と、各々が差動トランジスタ対の電流源入力のそれぞれ一つと結合した第一及び第二の信号制御電流源と、各々が差動トランジスタ対の負荷入力のそれぞれ一つと結合した第一及び第二の信号制御能動負荷とを含む遅延要素である、前記装置。
IPC (2件):
H03K 3/354 ,  H03B 5/08
FI (2件):
H03K 3/354 B ,  H03B 5/08 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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