特許
J-GLOBAL ID:200903012039138844

電子化された通貨の保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333029
公開番号(公開出願番号):特開平9-171533
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 使用勝手、保守性に優れた信頼性の高い電子通貨システムにおける電子金庫。【解決手段】 本体部150の前後に前面扉151、後面扉152が設けられ、前面扉151には、扉ロック鍵153、金庫全体の動作状態、特に、その金庫に障害等が発生し、保守を要することを示すための表示器154が設けられる。後面扉152には、図示していない本体内部に設けられる多数のICカードリーダ/ライタに対する電源線、電子マネーに関する情報の伝送を行う通信回線が接続されている。前面扉151は、ヒンジ151’により開くことが可能であり、本体部150には、多数のICカードリーダ/ライタが格納され、本体部150の前面には、それらのICカードリーダ/ライタに対するICカード10のカード挿入口155が、上下2段に配列されて設けられており、個々に対応させてICカード動作表示器155’が設けられる。
請求項(抜粋):
払い込まれてきた電子化された通貨を保持するためのあるいは電子化された通貨の払い出しの要求に応じるために電子化された通貨を保持しているための上記通貨の保持装置において、電子化された通貨の少なくとも保持額の情報を記憶する記録回路と該記憶回路に通貨の保持額の情報を書き込むための通貨情報書き込み回路とが対を構成し、上記対を構成することにより上記対内の上記記憶手段への通貨保持額の書き込みはこの対の通貨情報書き込み回路により行うように構成し、上記通貨の保持装置は上記記録回路と上記通貨情報書き込み回路とで構成される対を複数個有し、上記通貨の保持装置に対する外部からの通貨の払い込みあるいは払い出しの要求に対しどの対が対応するかを選択する対の選択回路を設けたことを特徴とする電子化された通貨の保持装置。
IPC (4件):
G06F 19/00 ,  E05G 1/00 ,  G06K 17/00 ,  G07D 9/00 436
FI (4件):
G06F 15/30 360 ,  E05G 1/00 Z ,  G06K 17/00 L ,  G07D 9/00 436 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-278269   出願人:株式会社東芝
  • 特表平5-504643
  • 特開平3-092966

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