特許
J-GLOBAL ID:200903012041448940

セグメントの継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-034556
公開番号(公開出願番号):特開平8-210095
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 雌型連結部材と雄型連結部材の連結位置の誤差を吸収して無理なく確実に連結することを可能とする。【構成】 雌型連結部材のケーシングに設けたテーパー孔に複数の楔板群を移動自在に配設し、この楔板群の内周面をテーパー状とすると共に、この円錐筒状の楔板群の内周部に挿入する雄型連結部材3を、楔板群の内周部に挿入することにより、楔板群の内周面で雄型連結部材3の係止部3bを密に抱持して楔作用により雄型連結部材3を抜け出し不能に錠止するセグメントの継手装置において、雄型連結部材3の後端に突設した雄ネジ部3dがセグメント1の後端部に埋設したナット20にねじ込まれ、その後端にはアンカーロッド23の先端の雄ネジ部24がねじ込まれており、このアンカーロッド23の後端に設けた雄ネジ部25にねじ込んだナット26によりその前部に挿嵌した支圧板27が係止されている。
請求項(抜粋):
雌型連結部材のケーシングに設けたテーパー孔に複数の楔板群を円錐筒状をなすように移動自在に配設し、この楔板群の内周面が先端側から後方にかけて内径が拡大するようにテーパー状とすると共に、この円錐筒状の楔板群の内周部に挿入する雄型連結部材を、先端の先鋭状の案内部の後方に前記円錐筒状の楔板群の内周面に倣ったテーパー面を有する係止部を設けた突起状に形成し、この雄型連結部材を楔板群の内周部に挿入することにより、楔板群の内周面で雄型連結部材の係止部を密に抱持して楔作用により雄型連結部材を抜け出し不能に錠止するようにしたセグメントの継手装置において、前記雄型連結部材の後端に突設した雄ネジ部がセグメントの後端部に先端ネジ孔開口を表出して埋設したナットにねじ込まれ、このナットはその外周にクッション層が被覆され、その後端には外周にクッション層を被覆したアンカーロッドの先端の雄ネジ部がねじ込まれており、このアンカーロッドの後端に設けた雄ネジ部にねじ込んだナットによりその前部に挿嵌した支圧板が係止されていることを特徴とするセグメントの継手装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • セグメントの継手装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-119413   出願人:フジミ工研株式会社, 株式会社三ツ知, 前田建設工業株式会社, 小泉淳
  • 特開平4-333736

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