特許
J-GLOBAL ID:200903012050139062

表面性改良樹脂成形法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042345
公開番号(公開出願番号):特開平6-254861
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、成形効率をほとんど低下させることなしに、複雑な形状を有する成形体においても、成形と同時に成形体の表面改質を行うことができる表面改質法を提供する。本発明により、塗装性、接着性、印刷性、めっき性、帯電防止性などの親水性表面に特有の機能、あるいは逆に撥水性、防汚性、摺動性、耐摩耗性などの疎水性表面に特有の機能を成形体に付与することができる。【構成】 加熱可塑化された樹脂あるいは樹脂組成物を型キャビティ内に供給し、加圧冷却して成形体を得る樹脂成形法において、表面改質成分を含む樹脂、または表面改質成分を含む樹脂を1種類以上含む樹脂組成物を、金属からなる主金型の型キャビティを形成する型壁面に20°Cにおける熱伝導率が0.01cal/cm sec °C以下であって表面改質成分との親和性に優れた断熱材料が被覆された金型を用いて成形する。
請求項(抜粋):
加熱可塑化された樹脂あるいは樹脂組成物を型キャビティ内に供給し、加圧冷却して成形体を得る樹脂成形法において、表面改質成分を含む樹脂、または表面改質成分を含む樹脂を1種類以上含む樹脂組成物を、金属からなる主金型の型キャビティを形成する型壁面に20°Cにおける熱伝導率が0.01cal/cm sec °C以下であって、かつ、表面改質成分との親和性に優れた断熱材料が被覆された金型を用いて成形することを特徴とする表面性改良樹脂成形法。
IPC (2件):
B29C 33/38 ,  B29K105:00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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