特許
J-GLOBAL ID:200903012054358320

吸気マニホルド一体型ロッカカバー付内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133236
公開番号(公開出願番号):特開平8-326597
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 ロッカカバー16周辺の構成の簡素化を達成すると同時に、燃料温度の上昇によるベーパロックを防止する。【構成】 ロッカカバー16は、動弁室を隔成するカバー部17と、複数のブランチ部19と、コレクタ部20とが一体となった形に鋳造されている。ブランチ部19の先端19aは、カバー部17下縁と同一面に開口する。吸気ポート12は、シリンダヘッド1側面1aに開口し、この側面1aとブランチ部19先端19aとの間に、上流側ポート通路41を有する別体の吸気ポートアダプタ12が配設される。燃料噴射弁7、燃料供給通路43、リターン燃料通路44、EGRガス供給通路45、ブローバイガス通路46およびスワール制御弁47は、いずれも吸気ポートアダプタ12に配設される。
請求項(抜粋):
一方の側面に吸気ポートが開口するシリンダヘッドと、このシリンダヘッドの上面に取り付けられるとともに、各気筒に対応する複数本のブランチ部が上部に一体に形成され、かつ各ブランチ部の出口側の先端が、上記シリンダヘッドとの接合面と同一平面に沿って開口するロッカカバーと、上記シリンダヘッドの側面に接合されるフランジ面および上記シリンダヘッドの上面と同一平面をなすフランジ面を有し、上記シリンダヘッド側面と上記ロッカカバーの上記ブランチ部先端部に対しそれぞれ固定される吸気ポートアダプタと、この吸気ポートアダプタの内部に各気筒に対応して形成され、一端が上記シリンダヘッドの吸気ポート先端に接続されるとともに、他端が上記ロッカカバーの上記ブランチ部先端に接続された上流側ポート通路と、上記吸気ポートアダプタに一体に形成され、かつ上記上流側ポート通路のそれぞれに対応して設けられた燃料噴射弁取付部と、この複数の燃料噴射弁取付部のそれぞれに燃料を供給するように上記吸気ポートアダプタ内部に形成された燃料供給通路と、を備えていることを特徴とする吸気マニホルド一体型ロッカカバー付内燃機関。
IPC (8件):
F02F 1/24 ,  F02F 7/00 ,  F02M 35/104 ,  F02M 35/10 311 ,  F02M 35/10 ,  F02M 53/04 ,  F02M 69/00 360 ,  F02M 69/04
FI (11件):
F02F 1/24 Q ,  F02F 1/24 R ,  F02F 7/00 L ,  F02M 35/10 311 E ,  F02M 35/10 311 Z ,  F02M 53/04 P ,  F02M 69/00 360 C ,  F02M 69/04 A ,  F02M 35/10 102 A ,  F02M 35/10 102 P ,  F02M 35/10 102 R
引用特許:
出願人引用 (4件)
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