特許
J-GLOBAL ID:200903012074696310
インクジェット記録ヘッド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-265987
公開番号(公開出願番号):特開2006-076265
出願日: 2004年09月13日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 端のインク流路支流と内側のインク流路支流との伝播される圧力波の後退成分の特性差を抑制し、端のインク流路支流に連通された圧力室と内側のインク流路支流に連通された圧力室とのクロストークの発生の程度、インクの吐出性能の差を抑制する。【解決手段】 インクジェット記録ヘッド10では、インク流路本流46から複数のインク流路支流48が分岐しており、両端のインク流路支流48の外側には、バッファ流路54がインク流路本流46から分岐して延出している。このバッファ流路54を設けることで、端のインク流路支流48は、内側のインク流路支流48と同様、燐設された両側の流路へ圧力波の後退成分を伝播させるので、端のインク流路支流48と内側のインク流路支流48との圧力波の後退成分の特性差が抑制され、端のインク流路支流に連通された圧力室と内側のインク流路支流に連通された圧力室とのクロストークの発生の程度、インクの吐出性能の差が抑制される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
インクを貯留するインクタンクに連通され、一方向へ延出し、前記インクタンクから供給されたインクを前記一方向へ流すインク流路本流と、
前記インク流路本流から分岐して前記一方向と交差する方向へ延出し、前記インク流路本流を流れるインクを前記一方向と交差する方向へ流す複数のインク流路支流と、
2次元に配列されて各インク流路支流に複数ずつ連通され、各インク流路支流を流れるインクが室内に充填される複数の圧力室と、
各圧力室に重ねて設けられ、各圧力室内に充填されたインクを加圧する複数の加圧手段と、
各圧力室に連通され、各圧力室内に充填され各加圧手段によって加圧されたインクを吐出する複数のノズルと、
を備えるインクジェット記録ヘッドであって、
複数の前記インク流路支流の中で最も端に配設された前記インク流路支流の外側で前記インク流路本流から分岐して延出し、インクを貯留するバッファ流路を有することを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2C057AF08
, 2C057AF34
, 2C057AF65
, 2C057AF79
, 2C057AG14
, 2C057AG29
, 2C057AG40
, 2C057AG44
, 2C057AG75
, 2C057AP02
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
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