特許
J-GLOBAL ID:200903012075628068

磁気ヘッドの浮上特性計測方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208664
公開番号(公開出願番号):特開平9-055051
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 磁気ヘッドのスライダ姿勢計測と浮上すき間量計測を高精度に行う。【解決手段】 光ビームを被測定部に照射させ、その反射光を検出し、検出出力から磁気ヘッドの浮上特性を計測する方法であって、前記光ビームを磁気ヘッドのスライダに照射させて4分割フォトディテクタの検出出力を求め、前記検出出力の4種の出力の和と、前記スライダのリーディングエッジ側およびテイリングエッジ側のそれぞれ2種ずつの出力の和同士の差との比によって磁気ヘッドのピッチ角を求め、前記4種の出力の和と、前記スライダのインナ側およびアウタ側のそれぞれ2種ずつの出力の和同士の差との比によってロール角を求める段階と、前記光ビームを磁気ヘッドのスライダの浮上すき間部分に照射させて前記4分割フォトディテクタの検出出力を求め、4種の出力の和とあらかじめ設定したオフセット値の差から磁気ヘッドの浮上すき間量を求める段階とを有する。
請求項(抜粋):
光ビームを被測定部に照射させ、その反射光を4分割フォトディテクタで検出し、4種の検出出力を入力として演算処理して磁気ヘッドの浮上特性を計測する磁気ヘッドの浮上特性計測方法であって、前記光ビームを磁気ヘッドのスライダに照射させて前記4分割フォトディテクタの検出出力を求め、前記検出出力の4種の出力の和と、前記スライダのリーディングエッジ側およびテイリングエッジ側のそれぞれ2種ずつの出力の和同士の差との比によって磁気ヘッドのピッチ角を求め、前記検出出力の4種の出力の和と、前記スライダのインナ側およびアウタ側のそれぞれ2種ずつの出力の和同士の差との比によって磁気ヘッドのロール角を求める段階と、前記光ビームを磁気ヘッドのスライダの浮上すき間部分に照射させて前記4分割フォトディテクタの検出出力を求め、前記検出出力の4種の出力の和とあらかじめ設定したオフセット値の差から磁気ヘッドの浮上すき間量を求める段階とを有することを特徴とする磁気ヘッドの浮上特性計測方法。
IPC (2件):
G11B 21/21 ,  G01B 11/14
FI (2件):
G11B 21/21 R ,  G01B 11/14 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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