特許
J-GLOBAL ID:200903012105802076

塗膜転写具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 徹男 ,  醍醐 邦弘 ,  大西 育子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-101365
公開番号(公開出願番号):特開2006-281496
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 ケースの傾きに対応してヘッドが回動でき、同じ量のヘッドの傾きに対し従来よりテープの捩れが小さい転写具、ヘッドの曲げを規制しヘッドが破損を防止する転写具を提供する。【解決手段】 転写ヘッド11はヘッド圧着部12と支持部18とを備える。支持部の両側縁部には前後に隔てて前側支柱20と後側支柱21が設けられ、穴22を形成してブリッジ部23が形成されている。ブリッジ部は薄肉になっており、撓む事が可能である。前側支柱はケース2の前側溝37に嵌り、後側支柱は後側溝40にはまる。そしてブリッジ部は上下の押え部材43、44により挟まれる。転写時にはブリッジ部が撓むが、ケースが傾いたときには一方のブリッジ部が大きく撓み、ヘッドは他方のブリッジ部を支点に回転する。ヘッドに過剰な力が作用すると、テープガイド15の上面15a或いは15bがケースの窓孔33の縁部に当接して変形を制限する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ケースと、該ケース内に回動可能に支承されたテープ供給リールと、先端の転写部をケースの外部に臨ませた状態でケースに取付けられた転写ヘッドと、前記供給リールから引出され、前記転写ヘッド先端を経たテープを巻き取る巻取りリールとを備えた塗膜転写具において、前記転写ヘッドは、先端が前記転写部となった板状部を備えたヘッド圧着部と、前記ヘッド圧着部の後部に一体的に形成された支持部とを備え、前記支持部は、前記ヘッド圧着部に繋がる板状の本体部と、該本体部の両側縁部にそれぞれ前後に隔てて形成され、前記ケースへ取付けられる取付け部とを備え、前記本体部には、その両側縁部から所定の距離だけ離れた位置において前後方向に伸びる孔が形成されて前記前後の取付け部の間に前後方向に伸びるブリッジ部が形成され、前記塗膜転写具はさらに、前記ケースに固定され、前記ブリッジ部の長手方向所定の位置で前記ブリッジ部の上面に当接する上側押さえ部材を備えていることを特徴とする、塗膜転写具。
IPC (1件):
B43L 19/00
FI (1件):
B43L19/00 H
引用特許:
出願人引用 (1件)

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