特許
J-GLOBAL ID:200903012119564364

酸素センサ素子及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304016
公開番号(公開出願番号):特開2001-124724
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】制御値λの経時変化が少なく、応答性に優れた酸素センサ素子を提供する。【解決手段】 酸素センサ素子10は、酸素イオン伝導性の固体電解質層2と、固体電解質層2の内表面に設けられた内側電極3と、固体電解質層2の外表面に設けられた外側電極4とを備え、内側電極3を大気と接触させて基準電極とし、外側電極4を被測定ガスと接触させて測定電極として使用される。外側電極4の結晶粒を構成する結晶子のサイズは30〜100nmである。この酸素センサ素子10によれば、制御値λの経時変化が少なく、応答性に優れるという効果が得られる。この結果、例えば自動車の空燃比制御において、絶えず理想空燃比の近傍で内燃機関を稼働させることができる。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性の固体電解質層と、前記固体電解質層の内表面に設けられた内側電極と、前記固体電解質層の外表面に設けられた外側電極とを備え、前記内側電極を大気と接触させて基準電極とする一方、外側電極を被測定ガスと接触させて測定電極とする酸素センサ素子において、前記外側電極の結晶子のサイズが30〜100nmであることを特徴とする酸素センサ素子。
Fターム (5件):
2G004BB01 ,  2G004BE15 ,  2G004BE20 ,  2G004BE22 ,  2G004BE30
引用特許:
審査官引用 (1件)

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