特許
J-GLOBAL ID:200903012131071411

光拡散シート、透過型スクリーン、背面投射型表示装置及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-344983
公開番号(公開出願番号):特開2007-148185
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】透過型スクリーンに光拡散シートとして装着された際に、透過型スクリーンの光拡散特性をなだらかにすることができる光拡散シートを提供する。【解決手段】上記課題を解決する光拡散シートは、厚さ方向の一方の面(入射面1a)から入射する映像光の一部を全反射により拡散させて他方の面(出射面1b)側から出射させる光拡散部12を少なくとも有し、その光拡散部12は、出射面1bから入射面1aに向かって先細る溝15に樹脂が充填された断面略楔形状の光反射部2と、光反射部2,2間に設けられて映像光を透過させる断面略台形形状の光透過部4とが交互に並設されている。光反射部2は、溝15に充填された樹脂の屈折率が、光透過部4の屈折率よりも低く、光反射部2の溝15を形成する対向面が、入射面1a側に位置して映像光を全反射させる角度からなる第1斜面3aと、第1斜面3aと出射面1bとを繋ぐように位置して映像光を屈折透過する角度からなる第2斜面3bとを含む斜面3によって形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
厚さ方向の一方の面から入射する映像光の一部を全反射により拡散させて他方の面側から出射させる光拡散部を少なくとも有し、当該光拡散部は、前記他方の面から前記一方の面に向かって先細る溝に樹脂が充填された断面略楔形状の光反射部と、当該光反射部間に設けられて前記映像光を透過させる断面略台形形状の光透過部とが交互に並設されてなる光拡散シートにおいて、 前記溝に充填された樹脂の屈折率が、前記光透過部の屈折率よりも低く、 前記光反射部の溝を形成する対向面が、前記一方の面側に位置して前記映像光を全反射させる角度からなる第1斜面と、当該第1斜面と前記他方の面とを繋ぐように位置して前記映像光を屈折透過する角度からなる第2斜面とを含む斜面によって形成されていることを特徴とする光拡散シート。
IPC (2件):
G02B 5/02 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/02 C ,  G02F1/1333 ,  G02F1/1335
Fターム (13件):
2H042BA02 ,  2H042BA04 ,  2H042BA20 ,  2H089HA18 ,  2H089HA38 ,  2H089QA16 ,  2H089TA17 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA31X ,  2H091FB02 ,  2H091LA19 ,  2H091LA30
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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