特許
J-GLOBAL ID:200903012159588975

時系列画像からの二次元動き場推定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007237
公開番号(公開出願番号):特開平5-199514
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 画像の局所的な性質により変化する観測雑音に適応して、評価関数の最小化のための適切な制御を行ない、精度の高い二次元速度場を得る。【構成】 空間および時間輝度勾配と、二画面間での画像の動き場とからなる評価条件に基づき、動画像の適切な見かけの動き場を推定する二次元動き場推定システムに、空間・時間輝度勾配とに基づき、観測系の雑音の分散値を抽出する分散推定回路と、この分散値と空間・時間輝度勾配とに基づく動き場の抽出と、この抽出した動き場と分散値と空間・時間輝度勾配とを用いた評価条件に基づく上記抽出した動き場の妥当性の判定とを繰返し、適切な見かけの動き場を抽出する動き場抽出回路とを設けて構成する。
請求項(抜粋):
動画像の二画面の輝度データに基づき、推定対象の空間輝度勾配および時間輝度勾配を算出する勾配演算手段を具備し、該勾配演算手段で算出した空間輝度勾配および時間輝度勾配と、上記二画面間での画像の見かけの動き場とからなる評価条件に基づき、二次元平面に投影された動画像から、該二次元平面上の適切な見かけの動き場を推定する時系列画像からの二次元動き場推定システムにおいて、上記勾配演算手段で算出した空間輝度勾配と時間輝度勾配とに基づき、画像の局所的な性質により変化する観測系の雑音の分散値を抽出する分散推定手段と、該分散推定手段および上記勾配演算手段で抽出した分散値と空間輝度勾配と時間輝度勾配とに基づく動き場の抽出と、該抽出した動き場と上記分散値と空間輝度勾配と時間輝度勾配とを用いた評価条件に基づく上記抽出した動き場の妥当性の判定とを繰返し、上記適切な見かけの動き場を抽出する動き場抽出手段とを設けることを特徴とする時系列画像からの二次元動き場推定システム。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/70 410

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