特許
J-GLOBAL ID:200903012162713705

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058509
公開番号(公開出願番号):特開2000-260046
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 RF信号の信号レベルがしきい値以下でかつエラー訂正処理を施したときに、光ピックアップの光出力制御回路の目標値を切り上げ、読み取りエラーを抑制する。【解決手段】 光ピックアップ3の読み取り出力を増幅したRF信号の信号レベルが予め設定されたしきい値以下であり、かつRF信号をデコードしてエラー訂正を施すデコーダ5がエラー訂正有りの信号を出力したときに、目標値切替器14が作動し、光ピックアップ3に接続されたAPC回路12の目標値を切り上げる。記録状態が悪いために光ディスク2から反射した信号が微弱である場合、或いは光ピックアップ3自体が寿命や環境変化等の何らかの原因で光量減退を生じた場合に、自動的にAPC回路12の目標値が切り上げられ、読み取りエラーを回避する。
請求項(抜粋):
光ディスクの信号記録面にレーザ光を照射し、該信号記録面で反射されるレーザ光を読み取る光ピックアップと、該光ピックアップの読み取り出力を増幅するRFアンプと、該RFアンプが出力するRF信号をデコードし、エラー訂正を施すとともにエラー訂正の有無を出力するデコーダと、前記該光ピックアップが照射するレーザ光の出力を定値制御する目標値可変の自動光出力制御回路と、前記RFアンプが出力するRF信号の信号レベルをしきい値判別し、該信号レベルが予め設定されたしきい値以下である場合にレベル不足信号を出力するコンパレータと、前記デコーダが出力するエラー訂正有りの信号及び前記コンパレータのレベル不足信号の両方が供給されたときに作動し、前記自動光出力制御回路の目標値を切り上げる制御手段とを具備することを特徴とする光ディスク装置。
Fターム (4件):
5D119HA02 ,  5D119HA16 ,  5D119HA54 ,  5D119HA68
引用特許:
審査官引用 (2件)

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