特許
J-GLOBAL ID:200903012162969440

B含有ステンレス鋼及びB含有ステンレス鋼材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027371
公開番号(公開出願番号):特開平10-219399
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】中性子吸収能力が高く、しかも熱間加工性に優れ、原子力関連の中性子遮蔽材に好適なB含有ステンレス鋼及びB含有ステンレス鋼材の製造方法の提供。【解決手段】?@C:0.05%以下、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.2〜2.0%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Cu:0.5%以下、Ni:7〜15%、Cr:18〜25%、Mo:0.01〜1.5%、Al:0.005%〜0.2%、B:0.9〜2.5%、Sn+Pb:0.03%以下、N:0.04%以下、残部はFe及び不純物からなり、Ni+0.5Mn+3B+30(C+N)+11.6-1.36(Cr+1.5Si+Mo)の値が-10以上4以下であるB含有ステンレス鋼。?A上記?@に記載の化学組成を有する鋼を1100〜1210°Cに加熱した後、成形比が 4以上の分塊圧延又は熱間鍛造を行い、次いで熱間圧延する B含有ステンレス鋼材の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05%以下、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.2〜2.0%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Cu:0.5%以下、Ni:7〜15%、Cr:18〜25%、Mo:0.01〜1.5%、Al:0.005%〜0.2%、B:0.9〜2.5%、Sn+Pb:0.03%以下、N:0.04%以下、残部はFe及び不可避不純物からなり、且つ下記?@式で表される値が-10以上4以下であることを特徴とするB含有ステンレス鋼。 Ni+0.5Mn+3B+30(C+N)+11.6-1.36(Cr+1.5Si+Mo)・・・・・?@なお、?@式における元素記号はその元素の重量%での含有量を示す。
IPC (5件):
C22C 38/00 302 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/60 ,  G21C 19/07 ,  G21F 1/08
FI (5件):
C22C 38/00 302 L ,  C21D 8/00 E ,  C22C 38/60 ,  G21F 1/08 ,  G21C 19/06 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る