特許
J-GLOBAL ID:200903012168132607

文字認識装置及びその方法並びにその方法をプログラムとして記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-360407
公開番号(公開出願番号):特開2000-181989
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 文字画像中の縦書き文字行中に含まれている横書き文字列を見つけ、正しく文字認識する文字認識装置を提供する。【解決手段】 2値画像入力部101は、認識対象の文書画像を2値画像として入力し、文字構成要素検出部102は、2値画像から文字構成要素を検出する。文字行抽出部103は、文字構成要素を連結し、文字行を抽出する。文字行方向判定部104は、その方向を判定し、抽出部105は、文字行から文字領域を抽出し、文字認識部107は、認識辞書106と照合し、文字を認識する。横書き文字列判定部108は認識された文字に基づき、横書き文字列の可能性の有無を判定し、有と判定されたとき、横書き文字列分割認識部110は、横方向に文字画像を分割し、新たな文字画像を認識辞書106と照合して認識する。認識結果出力部111は、認識結果の類似度の高いものを選択する。
請求項(抜粋):
入力された2値文字画像から文字構成要素を検出する文字構成要素検出手段と、検出された文字構成要素を連結し、文字行を抽出する文字行抽出手段と、抽出された文字行が縦書きであるか横書きであるかを文字行の長手方向に従い判定する縦横判定手段と、前記文字行内で一文字としての文字画像を構成する第1文字画像領域を検出する文字画像領域検出手段と、検出された第1文字画像領域から一の文字として文字認識する第1文字認識手段と、前記縦横判定手段で文字行が縦書きと判定された場合、第1文字認識手段で文字認識された認識結果に基づいて、第1文字画像領域の文字画像を横書き文字列と判定する横書き文字列判定手段と、前記横書き文字列判定手段で横書き文字列と判定されたとき、第1文字画像領域を横方向の複数の第2文字画像領域に分割し、各第2文字画像領域の文字画像から文字認識する第2文字認識手段と、前記第1文字認識手段で認識された文字と第2文字認識手段で認識された文字列のいずれかを認識結果として選択する認識結果選択手段とを備えることを特徴とする文字認識装置。
IPC (3件):
G06K 9/20 320 ,  G06K 9/00 ,  G06K 9/03
FI (3件):
G06K 9/20 320 K ,  G06K 9/00 H ,  G06K 9/03 C
Fターム (16件):
5B029AA01 ,  5B029BB02 ,  5B029CC20 ,  5B029CC28 ,  5B029EE08 ,  5B064AA01 ,  5B064AA04 ,  5B064AB13 ,  5B064AB16 ,  5B064AB19 ,  5B064CA08 ,  5B064DC08 ,  5B064DC09 ,  5B064DC18 ,  5B064EA26 ,  5B064EA36
引用特許:
審査官引用 (4件)
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