特許
J-GLOBAL ID:200903012199880229

熱現像感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148112
公開番号(公開出願番号):特開平9-304874
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 600〜850nmに感度をもち、Dmaxが高く、脚きれがよい硬調な熱現像感光材料、特に画質がよい湿式処理が必要ない完全ドライ処理の印刷用感光材料が提供する。【解決手段】 有機銀塩と、ハロゲン化銀と、現像剤と、特定のヒドラジン誘導体例えば下式の化合物とを含み、ハロゲン化銀が分光増感色素によって600〜850nmに分光増感されており、さらに特定の複素芳香族メルカプト化合物例えば2-メルカプト-5-メチルベンズイミダゾールを強色増感量で含有する熱現像感光材料。
請求項(抜粋):
有機銀塩と、ハロゲン化銀と、現像剤と、ヒドラジン誘導体とを含む熱現像感光材料において、前記ヒドラジン誘導体が、下記一般式(A)または(B)で表される化合物であり、前記ハロゲン化銀が分光増感色素によって600〜850nmに分光増感されており、かつ下記一般式(I)で表される芳香族メルカプト化合物を強色増感量で含有することを特徴とする熱現像感光材料。【化1】一般式(A)において、R11は芳香族基を表わし、R21は少なくとも1つの電子吸引性基で置換されたアルキル基、少なくとも1つの電子吸引性基で置換されたアリール基、ヘテロ環基、アミノ基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基、ヘテロ環アミノ基、ヒドラジノ基、アルコキシ基、またはアリールオキシ基を表す。A11、A21は、ともに水素原子、あるいは一方が水素原子で他方が置換もしくは無置換のアルキルスルホニル基、置換もしくは無置換のアリールスルホニル基、または置換もしくは無置換のアシル基を表す。一般式(B)において、R12は芳香族基を表わし、R22はアミノ基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基、ヘテロ環アミノ基、ヒドラジノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキル基またはアリール基を表す。A12、A22は一般式(A)におけるA11、A21と同義の基を表す。一般式(I) A-SM式中Mは水素原子またはアルカリ金属であり、Aは複素芳香族環基である。
IPC (4件):
G03C 1/498 503 ,  G03C 1/498 502 ,  C07C243/22 ,  C09B 23/00
FI (5件):
G03C 1/498 503 ,  G03C 1/498 502 ,  C07C243/22 ,  C09B 23/00 L ,  C09B 23/00 M
引用特許:
出願人引用 (3件)

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