特許
J-GLOBAL ID:200903012201142630

トルク伝達系の制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012835
公開番号(公開出願番号):特開平8-230503
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 トルク伝達系の制御装置および制御方法において、トルク伝達系の磨耗や熱負荷の大きくなった作動状態を検出し、保護措置が導入されるように構成する。【解決手段】 トルク伝達系において過負荷が生じた場合、そのことに関してドライバに対し注意を喚起するようシグナリングが行われ、場合によっては保護措置が導入されるように構成されている。
請求項(抜粋):
車両(1)における駆動機構(2)と変速比可変機構(4)との間の力の流れの中にトルク伝達系(3)が配置されており、前記トルク伝達系(3)から伝達可能なトルクの設定を制御する調整部材(10,11,12)と、センサおよび必要に応じてその他の電子ユニットと信号をやりとりし前記調整部材(10,11,12)を制御する制御ユニット(13)が設けられている、トルク伝達系の制御装置において、前記制御ユニット(13)は、トルク算出ユニットと、スリップ検出ユニットと、作動状態判定ユニットのデータに基づき、クラッチ(3)の摩擦面への摩擦エネルギー損失を時間の関数として求め、該制御ユニット(13)は少なくともクラッチ(3)の温度を時間の関数として求めて、少なくとも温度を少なくとも限界値と比較し、温度が限界値を超えていれば、前記制御ユニットはクラッチの熱負荷が大きいことをシグナリングし、および/または保護措置を導入することを特徴とする、トルク伝達系の制御装置。
IPC (2件):
B60K 23/00 ,  F16D 25/14 640
FI (2件):
B60K 23/00 A ,  F16D 25/14 640 D
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭60-116926
  • 特開昭56-060733
  • 特開平4-302717
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