特許
J-GLOBAL ID:200903012203716900

繊維強化複合材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-022922
公開番号(公開出願番号):特開2007-051266
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】平均繊維径が4〜200nmのセルロース繊維集合体にマトリクス材料を含浸させてなる高透明性の繊維強化複合材料であって、セルロース繊維に起因する吸湿性が改善されると共に、透明性がより一層高められた繊維強化複合材料を提供する。【解決手段】セルロース繊維の集合体に、マトリクス材料を含浸させてなる繊維強化複合材料。セルロース繊維の水酸基は、酸、アルコール、ハロゲン化試薬、酸無水物、及びイソシアナートよりなる群から選ばれる1種又は2種以上よりなる化学修飾剤との反応で化学修飾されており、化学修飾による官能基の導入割合が、化学修飾前のセルロース繊維の水酸基に対して5〜40モル%である繊維強化複合材料。セルロース繊維の水酸基を化学修飾することにより、セルロース繊維の親水性を低減し、これにより繊維強化複合材料の吸湿性を低減すると共に、セルロース繊維とマトリクス材料との親和性を高めることにより、透明性をより一層高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セルロース繊維の集合体に、マトリクス材料を含浸させてなる繊維強化複合材料であって、 該セルロース繊維の水酸基は、酸、アルコール、ハロゲン化試薬、酸無水物、及びイソシアナートよりなる群から選ばれる1種又は2種以上よりなる化学修飾剤との反応で化学修飾されており、該化学修飾による官能基の導入割合が、化学修飾前の該セルロース繊維の水酸基に対して5〜40モル%であることを特徴とする繊維強化複合材料。
IPC (8件):
C08J 5/06 ,  C08B 3/00 ,  C08B 11/00 ,  C08B 15/00 ,  C08B 3/12 ,  C08B 15/06 ,  H05B 33/02 ,  H01L 51/50
FI (8件):
C08J5/06 ,  C08B3/00 ,  C08B11/00 ,  C08B15/00 ,  C08B3/12 ,  C08B15/06 ,  H05B33/02 ,  H05B33/14 A
Fターム (49件):
3K007AB11 ,  3K007CA05 ,  4C090AA02 ,  4C090AA03 ,  4C090AA04 ,  4C090AA05 ,  4C090AA08 ,  4C090BA25 ,  4C090BA28 ,  4C090BA34 ,  4C090BA97 ,  4C090BB12 ,  4C090BB33 ,  4C090BB36 ,  4C090BB51 ,  4C090BB52 ,  4C090BB53 ,  4C090BB62 ,  4C090BB65 ,  4C090BB66 ,  4C090BB92 ,  4C090BB94 ,  4C090BC01 ,  4C090BC19 ,  4C090BD14 ,  4C090BD50 ,  4C090CA08 ,  4C090CA35 ,  4C090CA36 ,  4C090CA38 ,  4C090CA39 ,  4C090DA01 ,  4C090DA31 ,  4F072AA06 ,  4F072AB03 ,  4F072AB21 ,  4F072AC04 ,  4F072AC08 ,  4F072AC15 ,  4F072AD01 ,  4F072AD04 ,  4F072AD06 ,  4F072AD07 ,  4F072AD08 ,  4F072AD09 ,  4F072AD41 ,  4F072AD44 ,  4F072AH21 ,  4F072AL11
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
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