特許
J-GLOBAL ID:200903012219725926

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203421
公開番号(公開出願番号):特開2000-036375
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 鍋の材質に最適な発振周波数を選択してそれを基に第1及び第2スイッチング素子を交互に駆動する誘導加熱調理器を提供する。【解決手段】 調理が開始されたとき所定の信号を予め設定された時間tB まで出力し、その後タクトスイッチ9で設定された電力に応じて制御信号を出力する電力制御部78と、周波可変発振部75から発振された高周波と前記所定信号とに基づいて加熱コイル45の電力を徐々に上昇させる高周波信号を生成し、スイッチング素子41,42にそれぞれ出力するインバータ駆動手段8と、スイッチング素子41,42の駆動から所定時間tA に達すると、整流回路2に入力する電流と共振コンデンサ46の両端電圧との組合せに基づいて加熱コイル45上の異常の有無を判別し、異常のときはインバータ駆動手段8の動作を停止させ、異常でないときは時間tB に達したとき鍋の材質を判別してその材質に最適な周波数を特定して周波可変発振部75から発振させる鍋判別部74とを備えた。
請求項(抜粋):
商用電源を直流に変換する直流電源回路と、加熱コイル及び一対のスイッチング素子を有し、その一対のスイッチング素子を交互にオン・オフして加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、調理の電力を選択する操作部と、該操作部により電力が設定されると、調理開始と判断して前記インバータ回路の加熱コイルの電力を徐々に上昇させる駆動信号を前記一対のスイッチング素子にそれぞれ出力し、調理開始から予め設定された時間tB 経過したときに、前記直流電源回路に入力する電流値と前記インバータ回路に発生する電圧値との組合せに基づいて鍋の材質を判別してその材質に最適な発振周波数を設定し、かつ、前記操作部により設定された電力が得られるようその発振周波数を基に駆動信号を生成して前記一対のスイッチング素子にそれぞれ出力するインバータ制御手段とを備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
IPC (3件):
H05B 6/12 332 ,  H05B 6/12 327 ,  H05B 6/12 334
FI (3件):
H05B 6/12 332 ,  H05B 6/12 327 ,  H05B 6/12 334
Fターム (22件):
3K051AA03 ,  3K051AA08 ,  3K051AB05 ,  3K051AB06 ,  3K051AC03 ,  3K051AC07 ,  3K051AC09 ,  3K051AC12 ,  3K051AC35 ,  3K051AC57 ,  3K051AD15 ,  3K051AD18 ,  3K051AD25 ,  3K051BD02 ,  3K051CD09 ,  3K051CD10 ,  3K051CD23 ,  3K051CD36 ,  3K051CD37 ,  3K051CD38 ,  3K051CD42 ,  3K051CD44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-034287
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-344418   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特許第2532565号

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