特許
J-GLOBAL ID:200903012231563311

バイオセンサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265166
公開番号(公開出願番号):特開平5-072135
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【構成】 被検出物質により還元性の物質を合成する微生物を分子識別素子に使用し、金属酸化物のフォトクロミズムをトランスデューサとし、金属酸化物のフォトクロミズムによる着色の程度を光導波路法で測定する光導波路型バイオセンサ。透明誘電体基板1の表面に形成された平面光導波路10と、透明誘電体基板1の表面の平面光導波路10の上に蒸着により形成された金属酸化物薄膜2と、金属酸化物薄膜2を被覆し、表面にパン酵母が固定された担体5が配置された微小多孔質フィルタ4とを備える。平面光導波路10の両端付近にはグレーティング11および12が形成されており、外部に配置された測定用のレーザ光21を発するレーザ装置20と、平面光導波路10を透過したレーザ光の強度を測定する光センサ22と、金属酸化物薄膜2を照射する光源7を備える。【効果】 感度および制度が高く、被検出物質の濃度が変化する系のin-situ 測定が可能である。
請求項(抜粋):
フォトクロミック反応を示す金属酸化物の薄膜と、該金属酸化物の薄膜に光を照射する光源と、被検出物質の存在により還元性の物質を前記金属酸化物の薄膜に達するよう放出する微生物を固定化した担体と、を具備することを特徴とするバイオセンサシステム。
IPC (8件):
G01N 21/75 ,  C09K 9/00 ,  C12M 1/34 ,  C12N 1/16 ,  C12Q 1/00 ,  C12Q 1/54 ,  G01J 1/02 ,  G01N 21/31

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