特許
J-GLOBAL ID:200903012242860628

リニアモータ式自動扉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201114
公開番号(公開出願番号):特開平10-025965
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 誤動作を発生させることなく、反転開動作の検出感度を高めたリニアモータ式自動扉を提供する。【解決手段】 可動子30のガタツキの小さい加速区間(イ-ロ)を走行中は(S24がNo)、センサ34a、34b、34cの信号1つ分戻ったかを判断し(S26)、1つ分戻った際には(S26がYes)、直ちにセーフティリターンを開始する(S30)。また、可動子30のガタツキの大きな定速区間(ロ-ハ)を走行中は(S24がYes)、センサの信号2つ分戻ったかを判断し(S28)、更に、可動子30のガタツキの一番大きな減速区間(ハ-ニ)を走行中は(S20がYes)、センサの信号3つ分戻ったかを判断し(S22)、セーフティリターンを開始する(S30)。
請求項(抜粋):
固定子と、固定子に沿って走行する可動子と、可動子に連結された扉と、固定子もしくは可動子側永久磁石と可動子もしくは固定子側コイルとの相対位置を検出する位置検出装置とを有するリニアモータ式自動扉であって、扉の閉動作中における前記可動子の開方向への移動量を前記位置検出装置からの信号に基づき検出する移動量検出手段と、前記可動子の現在位置を前記位置検出装置からの信号に基づき算出する位置算出手段と、前記可動子の位置に応じて基準値を段階的に設定する基準値設定手段と、前記移動量検出手段にて検出された移動量を前記基準値と比較し、移動量が基準値よりも大きいとき、閉動作中の扉が開方向へ跳ね返ったとして扉を閉方向から開方向へ反転させる制御手段とを備えたことを特徴とするリニアモータ式自動扉。
IPC (3件):
E05F 15/20 ,  E05F 15/18 ,  H02P 5/00 101
FI (3件):
E05F 15/20 ,  E05F 15/18 ,  H02P 5/00 101 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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